2017年7月、南極半島東岸に存在する「ラーセン棚氷」から総重量1兆トンとも見られる「ラーセンC棚氷」がついに分離して海に流れ出したことが確認されました。その面積はアメリカのデラウェア州1つ分の広さにも匹敵するのですが、その大きさをわかりやすく、地図の上に表示することで実感できるツールが公開されています。

So groß ist der Eisberg im Vergleich zu Ihrer Stadt

https://interaktiv.morgenpost.de/eisberg-groessenvergleich/

How big is the Larsen C iceberg compared to your town? This tool will show you

https://news.fastcompany.com/how-big-is-the-larsen-c-iceberg-compared-to-your-town-this-tool-will-show-you-4043381

「これがあなたの街と比べた氷山の大きさ」という意味のドイツ語名がついたサイトは、ベルリンの新聞社「Berliner Morgenpost」が公開したもの。ページを開くと、ベルリン市の横に薄い赤色で縦長のエリアが書かれているのですが、これがラーセンC棚氷の大きさを示しています。ベルリン市の大きさはあまり身近に感じられるものではありませんが、とりあえず巨大な氷山であることは感じられるはず。



このマップの良いところは、氷山を動かして世界各地の土地と大きさを比較できるところにあります。ニューヨークのマンハッタン島に並べるとこのぐらいの大きさ。でも、「どこがマンハッタン島?」とわかりにくいのでさらに拡大すると……



こんなレベル。ラーセンC棚氷は大きすぎて地図にそのわずか一部しか表示されないほど。



東京近辺に置いてみるとこの大きさ。これでかなりその大きさが実感できるはず。



ちなみに、表示されている地図はメルカトル図法のものなので南極と北極に近いほど実際よりも面積が大きく表示されますが、ラーセンC棚氷の大きさもそれに合わせて拡大・縮小されるので、正確な比較が可能です。

紀伊半島とほぼ同じ全長を持ち、大阪湾と紀伊水道をすっぽり覆ってしまうほどの長さであることがわかります。



九州の上にのせるとこんな感じ。この地域に住む人なら、きっとその大きさが実感できるはず。



これ以外にも、以下のサイトで世界中のいろんな地域にラーセンC棚氷を移動させて大きさを比較することが可能です。

So groß ist der Eisberg im Vergleich zu Ihrer Stadt

https://interaktiv.morgenpost.de/eisberg-groessenvergleich/