夏休みか〜

写真拡大

 「映画と育む、コトバとココロ」をスローガンにキネマ旬報社が2013年より毎年夏に行っている「映画感想文コンクール」が今年も開催され、映画の感想文を募集している。小学生を対象にしたこのコンクールでは今年、のんが声優を務めて大ヒットを記録したアニメーション映画『この世界の片隅に』の親子向け無料上映会を全国4か所で実施する予定だ。

 「映画感想文コンクール」は、映画雑誌「キネマ旬報」を刊行する同社が映画文化、映画芸術の振興に寄与すべく開催している小学生対象のコンクール。2017年の夏休みに観た映画であれば映画館、テレビ放送、DVDなど鑑賞方法は問わず、どのような映画の感想文も受け付けている。2016年には約2,500通の応募があり、低学年の部では『ベイマックス』、中学年の部では『ファインディング・ニモ』、高学年の部では『ファインディング・ドリー』の感想文がグランプリを受賞。公式サイトで受賞作を読むことができるが、どの感想文も読み応えのある作品ばかりだ。

 今年はコンクールの開催に合わせ、『この世界の片隅に』の参加費無料の上映会を札幌(7月29日)、柏(8月6日)、福岡(8月19日)、名古屋(8月26日)で実施する。戦時中の広島県呉市を舞台に18歳の少女・すず(のん)が戦禍の激しくなる中で懸命に生きていこうとする姿を描いた本作を観た小学生が、どのようなことを感じて、それを自分の言葉で表現するのか注目したい。

 オフィシャルサイトから応募票や専用の原稿用紙をダウンロードすることができ、感想文の書き方やおすすめ映画についてもサイト上で紹介されている。今年の締め切りは9月15日まで。(編集部・海江田宗)