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この値段なら僕も1台欲しいです。

身近な例では大ヒットアプリ「Pokémon GO」にも利用され、最近のテクノロジー界隈でもっとも盛り上がっている分野の一つ「AR(拡張現実)技術」。そんな拡張現実の世界を気軽に楽しめそうなARヘッドセット『Prism』が登場しました。iPhoneを挿入して利用するため、仮予約時点の段階ではありますが、販売価格は99ドル(約1万1000円)と、比較的安価な設定。利用可能なiPhoneは『iPhone 6』『iPhone 6s』『iPhone 7』の3機種です。

スマホ用のVRゴーグルに似た仕組み





『Prism』は頭にセットするフレーム部分と、AR映像を映す透明スクリーンとで構成されています。スクリーンの後ろ側にiPhoneを挿入し、ディスプレイに表示された映像をスクリーンへ反射させることで、ユーザーにAR映像として見せるという仕組み。iPhoneの専用アプリ「Mira Core」を経由して、さまざまなホログラムコンテンツを楽しめるとされています。

ヘッドセットの解像度は1334×750ドット。iPhoneのディスプレイ解像度がそのまま採用されます。ちなみに視野角は60度。

目の前に仮想世界が広がる





なんといってもAR技術の素晴らしいところは、現実世界のなかに仮想空間の映像が浮かび上がように見えること。ヘッドセットとして装着することで、自宅でも職場でも好きな場所でホログラムコンテンツが楽しめるようになります。また、普通にディスプレイを凝視するより疲れにくいとされるのもヘッドセット型の特徴なのだそう。

コントローラーでゲームをプレイ!仕事や教育分野にも







『Prism』にはトリガーと2つのボタンを備えたコントローラーが付属します。このコントローラーは魚釣りのロッドやレーザーポインター、お絵かき用のブラシ、自動車のハンドルなどに見立て、さまざまな使い方ができるとのこと。それ以外にも業務用の3Dツールとして利用したり、科学実験で3Dデータを確認したりといった使い方が想定されているようです。

まずは開発者バージョンが2017年秋にリリースされるというこの『Prism』。製品版は同年ホリデーシーズン(年末)に出荷される予定です。製品にはARゲームなどで使うボード「Launchpad」、そしてレンズカバーとキャリングケースも付属します。



文/塚本直樹

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『Prism』製品情報ページ(英語)