甘えが落とし穴!?「優しい」彼氏とお付き合いしていくための注意点

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「私の彼氏は超優しい」
そんな自負がある人はいませんか?いつも優しくしてくれる彼氏というのは、その分、あなたに対するいろんな不満や不安を溜め込んでる可能性があります。今回は、「普段から彼女に対して怒ったりできない」という10〜20代男子に、「実は心の底で思ってること」について聞いてみましたので、自分に思い当たりそうなものがないか、チェックしてみましょう。

■1.「優しいだけ」って思われてないかな

「怖いのは、単なる『優しいおじさん』みたいに思われることかな。自分も、そういう便利な感じのキャラに思われちゃうのは心外です」(大学生/19歳)


まずはこれですよね。「優しい」っていう最大の長所が目立ちすぎて、「この人は優しいだけ」と評価されて、結果、最大の短所になってしまうという事態はおそるべき。まあこれって、優しいに限らず、外見がとくに優れてるとか、他の長所にもいえることなんですけどね。好きだから、優しくしてくれるんですよ。

■2.麻痺されてたら怖いな

「てか、そもそも、相手としては完全に麻痺しちゃってて、もはや優しいとすら思ってないんじゃないのっていうのはあるかなー」(公務員/23歳)


長所とすら思われてないっていうね笑。でも、麻痺しちゃってるなんてことも十分に考えられますよ。優しさとか、そういう柔らかくてほんわかした気持ちは、ずっとそこにいるとだんだんと感じられなくなっていくものです。失ってはじめて気づくなんていう、例の切ないパターンに陥らないように気をつけなくちゃいけませんね。

■3.本当はもうちょっと、キツく言いたいんだけどな

「実は、優しくしすぎてしまってる自分に腹が立つというか、たまに、ガツンと言いたくなるときはあるよ。でも、彼女に『優しいもんねー』とか言われると、すげー言いづらくなる」(ウェブ系/25歳)


なんていうか、人をあることで褒めると、今後、その人に「自分はこの役割を演じなきゃ」って縛りを与えてしまうことになることがありますね。優しい彼氏を、優しい優しいと褒めてばかりいると、彼氏をその型にはめてしまって、窮屈な気持ちにさせてしまうこともあるかもしれません。

■4.たまには、お返ししてほしいな

「自分も人なので、たまに、ごくたまにだけど、自分も、『彼女に普段してあげてるみたいな感じで、彼女に優しくしてもらいたいな』って思うことがありますねー」(大学生/24歳)


情けは人の為ならずなんて言いますけど、100%、本当に完全に無償で恋人に優しくできる人なんていないと思うんです。少なくとも、多少の見返りというか、「優しくしてよかった」と思えるような何かを求めているはずなんです。だから、たまにでいいのでお返しに優しくしてあげるか、最悪でも、「ありがとうね」くらいの言葉はかけてあげましょうか。

■おわりに

必要なときは怒ったり、叱ったりしてくれる人のほうがいいですよね。結局。わかりやすいから。とにかく、優しさの塊で、仏みたいな人と付き合うときには、裏では何を思ってるかわかんないぞってことだけ、覚えておいてくださいね。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)
(古泉千里/モデル)
(Yoshifumi Shimizu/カメラマン)