スイス・サビエーズの教会で行われた、75年前に行方不明となり解けた氷河から発見さたれデュムラン夫妻の葬儀(2017年7月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】75年前に行方不明となり、今月、アルプス(Alps)山脈の解けた氷河から発見さたれ夫妻の遺体が22日、長い年月を経てようやく埋葬された。

 マルセリン・デュムラン(Marcelin Dumoulin)さんと妻のフランシーヌ・デュムラン(Francine Dumoulin)さんの葬儀は、夫妻が1942年8月15日に行方不明になるまで住んでいたシャンドラン(Chandolin)から数キロの場所にある、バレー(Valais)州サビエーズ(Saviese)の教会で行われ、夫妻の存命の娘2人が参列した。

 夫妻が行方不明になった当時11歳だった娘のモニク・ガウチー(Monique Gautschy)さんはAFPの電話取材に対し、「もちろん、両親が見つかって安堵(あんど)しているけど、記憶もよみがえってきた。あのような悲劇は忘れられないものだから」と語った。

 葬儀には、夫妻の孫やひ孫たち、地元住民らも参列席した。教会の牧師がスイス通信(ATS)に語ったところによると、夫妻は行方不明になった当日にこの教会のミサに参加していたという。
【翻訳編集】AFPBB News