新生ドルト、4戦8失点と守備の不安露呈 独2部相手に勝利逃し「学ぶことがたくさんあった」

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ボーフムに2-2ドロー ボス新監督の就任後、無失点試合なし

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間22日にドイツ2部ボーフムとテストマッチを行い、2-2で引き分けた。

 ペーター・ボス新監督の下、このプレシーズンは4試合で8失点と守備の不安が解消できずにいるうえに、下部リーグのチーム相手に勝利を逃し続けている。

 ドルトムントは前半終了間際と後半開始早々に失点し、2点を先行される展開となった。エースのFWピエール=エメリク・オーバメヤンがベンチスタートとなり、MFマリオ・ゲッツェやFWアンドレ・シュールレ、FWアレクサンダー・イサクらが先発した攻撃陣は沈黙した。

 ビハインドのまま試合時間が残り15分となったところで、オーバメヤンやMFウスマン・デンベレ、MFヌリ・シャヒンといった選手を投入。これで攻撃が活性化され、後半40分にMFゴンサロ・カストロ、同41分にMFクリスティアン・プリシッチが立て続けにゴールを奪って辛くもドローに持ち込んだ。

 ドルトムントはボス新体制の初陣となった4部RWエッセン戦で2-3と敗戦。その後、アジアツアーでの浦和レッズ戦(3-2)、ACミラン戦(3-1)と連勝したが、いまだ無失点で終えた試合はない状況だ。

指揮官は内容に不満「4点か5点は取れた」

 ボス監督は試合後、地元紙「ルールナハリヒテン」のインタビューに対して、「今日の試合で学ぶことがたくさんあった。4点か5点は取れた」とコメント。攻撃的なサッカーを標榜する指揮官は、2部相手に勝利を逃したことに不満を示した。

 負傷によって香川やMFマルコ・ロイスといった主力選手の合流が遅れているなか、新指揮官の下でのチーム作りにはまだまだ多くの課題が残されているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images