ケビン・トラップ【写真:Getty Images】

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 現地時間22日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)は、パリ・サンジェルマンのGKケビン・トラップにとって苦い記憶となってしまった。

 トッテナムと対戦したパリ・サンジェルマンは、2-4で敗れた。この試合で敗因になったのがトラップだ。

 1点リードで迎えた11分、トッテナムのMFクリスティアン・エリクセンにミドルシュートを決められて失点。これはコース、威力、変化とも申し分なしで、GKにとってはノーチャンスだった。

 しかし、18分の逆転弾は回避すべきだった。味方からのバックパスを受けたトラップは中央に蹴りだそうとしたところ、寄せてきたエリック・ダイアーに当ててしまい、そのままゴールとなる。

 その後、パリ・サンジェルマンはハビエル・パストーレのゴールで同点として折り返したが、後半開始直後にトラップがこの試合最後のミスをおかす。トッテナムが自陣からハリー・ケインを狙ってロングフィードを入れると、トラップはペナルティエリアを出て対応した。だが、このパスが思ったよりも長かったのか、ボールはケインに触れずバウンドしてトラップのもとへ。エリアを出ていたトラップは自身の脇を抜けそうなボールに思わず手を出してしまうと、レッドカードで退場を命じられた。

 プレシーズンマッチで10人になったパリ・サンジェルマンは、守る時間が長くなる。途中まで耐え続けたが、終盤に限界がきてしまった。81分にトビー・アルデルヴァイレルトのミドルシュートでトッテナムが勝ち越すと、88分にはケインがPKを決めて勝負あり。

 GKが退場したパリ・サンジェルマンは、2-4で敗れている。

text by 編集部