海外旅行などで、道が分からず困った経験がある人は多いだろう。デパートでも案内板がなかったり、あっても現在地さえ記していなかったりなど、役に立たないことが少なくない。中国メディアの今日頭条は19日、日本には地図や案内板が多く、外国人旅行者に親切だと称賛する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 海外旅行などで、道が分からず困った経験がある人は多いだろう。デパートでも案内板がなかったり、あっても現在地さえ記していなかったりなど、役に立たないことが少なくない。中国メディアの今日頭条は19日、日本には地図や案内板が多く、外国人旅行者に親切だと称賛する記事を掲載した。
 
 記事は、日本の電車や駅にある案内図が非常によくできているため、感心したと紹介。たとえば、電車内にはドアの上に電光車内案内表示があり、必要な情報が次々と表示される。どちらのドアが開くのか、次の停車駅名が表示されることを紹介。
 
 さらに駅のホームにはどこに階段やエレベーター、エスカレーターがあるかまで親切に教えてくれる表示板があるほか、駅構内にも当然、案内板があって迷わずに済むと紹介。エレベーターの場所、現在地、主な行き先と出口など多くの情報を得ることができ、たいへん役に立つと伝え、「便利すぎだ!」と絶賛した。
 
 しかし記事は、親切な案内板があっても日本の駅は「複雑」という欠点があると指摘。確かに新宿駅などは非常に複雑で、日本人でも慣れていなければ迷うほどだ。無料の地図が用意されていたり、全体の案内図が設置されていたりするが、あまりの複雑さに「目がくらむ」ほどだという。
 
 親切すぎるほどの案内や地図は日本ならではの特徴と言えるだろう。記事でも「中国の駅にもあれば良いのに」と日本の生活しやすさを羨んでいるが、それも無理もない。こうした便利さは、利用者の立場に立って初めて気が付くことである。中国でも利用者のことを考えながら設計すれば、せめて地図に現在地を表示することくらいは気が付くのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)