インターナショナル・チャンピオンズ・カップ、アーセナル対チェルシー。試合中の負傷でピッチを後にするチェルシーのペドロ・ロドリゲス・レデスマ(中央、2017年7月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は22日、中国・北京(Beijing)で行われ、チェルシー(Chelsea)は3-0でアーセナル(Arsenal)に勝利したものの、相手GKと交錯したペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)が病院へ搬送されるアクシデントに見舞われた。ペドロは脳振とうを起こしたとみられている。

 ペドロはロングボールを両手のパンチングでクリアしようとしたGKのダビド・オスピナ(David Ospina)と激しく交錯して倒れ込むと、ピッチ上で治療を受けた後、鼻と唇、右耳に血の跡を残したまま退いた。

 チェルシーのアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督は「間違いなく大丈夫だが、脳振とうだと思う」とコメントし、「だからチームドクターの勧めで病院へ連れて行き、きちんと検査した。残念だよ。この時期にこういったタイプのけがが起こるのは良いことではない。しかし大丈夫だということで、その点はすごくほっとした」と述べた。

 コンテ監督によれば、ペドロが入院するかは不明だとのことだが、23日になって状態が回復すれば、チームとともにシンガポールへ向かい、シーズン前のツアーに帯同を続けるという。

 試合はペドロの負傷の方に関心が集まる形になってしまったが、通称「鳥の巣(Bird's Nest)」に集まった5万5618人の観客の前で、ミシ・バチュアイー(Michy Batshuayi)が2得点を挙げる素晴らしい活躍をみせた。

 この勝利でチェルシーは、アーセナルに一定の雪辱を果たした。昨季のプレミアリーグを制したチェルシーだが、FAカップ(FA Cup 2016-17)では1-2でアーセナルに敗れており、2冠を達成することができなかった。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は試合後、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris St-Germain、PSG)移籍の可能性が浮上しているアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)について、「メディアの想像にすぎない」とうわさを否定した。
【翻訳編集】AFPBB News