エリクセンのスーパーゴールなどでトッテナムが逆転勝利!! PSGは先制もGKトラップが凡ミス連発…《ICC2017》

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▽インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2017・アメリカラウンドのトッテナムvsパリ・サンジェルマンがキャンピング・ワールド・スタジアムで行われ、4-2でトッテナムが勝利した。

▽ICC初戦に臨むトッテナムは、エースのケインがベンチスタート。[4-4-2]のフォーメーションを採用し、ゴールマウスはロリスが守り、バックラインはウォーカー=ピータース、カーター=ヴィッカーズ、ヴェルトンゲン、B・デイビスと並ぶ。中盤はダイアーとデンベレがダブルボランチを組み、2列目はオノマー、エリクセン、エンクドゥと並び、最前線はヤンセンが務める。

▽ローマとの開幕戦1-1のドローで終えたパリ・サンジェルマンは、4選手を変更。ゴールマウスはトラップが守り、バックラインはダニエウ・アウベス、キンペンベ、マルキーニョス、クルザワが並んだ。中盤はモッタをアンカーにラビオとロ・セルソがインサイドハーフに入った。前線はゴンサロ・グエデス、カバーニ、パストーレが起用された。

▽試合は開始30秒、右サイドに持ち出したラビオのクロスにカバーニが頭で合わせてパリ・サンジェルマンがファーストシュートを放つ。4分にはカバーニのプレスバックから高い位置でボールを奪うと、最後はモッタが強烈なミドルシュートを狙うなど、パリ・サンジェルマンが積極的な入りを見せた。すると6分、ハーフウェイライン付近でボールを受けたラビオが、マーカーを外して左サイドを突破。ゴール前にグラウンダーのボールを送ると、カバーニがこのチャンスを逃さず決めきって、勢いのままに先制点を奪った。

▽良いところなく失点を喫したトッテナムは、パリ・サンジェルマンがやや重心を下げたことで相手陣内でボールを持てるようになる。すると11分、相手陣内中央でボールを受けたエリクセンが、マーカーの寄せが遅いと見るや右足を一閃。無回転のシュートはクロスバーに当たってゴールネットを揺らし、トッテナムがエリクセンのスーパーゴールで試合を振り出しに戻した。さらに18分、バックパスを受けたGKトラップに対してダイアーがプレスに行くと、トラップが出したパスがそのダイアーに当たって跳ね返り、ボールはそのままネットを揺らしてトッテナムが逆転に成功する。

▽トッテナムは35分にもチャンス。ボックス手前でショートパスを繋ぐと、左サイドから入り込んできたデイビスがスルーパスを受けてヒールで流し込みにかかる。しかしここはGKトラップがセーブして得点とはならなかった。一方のパリ・サンジェルマンは36分、スルーパスに反応したパストーレがボックス左からカットイン。カーター=ヴィッカーズの寄せを外して右足でコントロールシュートを沈めて2-2の同点とする。

▽後半はお互いに選手を入れ替えて臨む。トッテナムはヤンセンを下げてケインを投入すると、後半開始早々の3秒にアルデルヴァイレルトからそのケインへロングボールが送られる。するとこれをGKトラップがエリア外で手を使って処理。主審はこのプレーにレッドカードを提示し、前半から不安定なパフォーマンスが続いたGKトラップが退場となってしまった。トッテナムはボックス手前の好位置でFKを獲得するが、エリクセンが直接狙ったシュートは枠を捉えきれない。

▽その後は数的優位のトッテナムが押し気味に試合を進め、62分、63分とワニャマ、デレ・アリが立て続けにミドルレンジからシュートを狙うが、枠を外してしまう。パリ・サンジェルマンは69分、途中出場のヘセが右サイドから攻め込みシュート待て持ち込む形を見せたが、その後も散発的な攻撃が続く。すると81分、ボックス手前右サイドでボールを持ったアルデルヴァイレルトが右足を振り抜くと、強烈な弾道のシュートがゴールマウス左隅に突き刺さってトッテナムが勝ち越しに成功した。

▽さらに86分、トッテナムは相手のボックス内でのハンドによりPKを獲得。キッカーのケインがゴールマウス右隅にシュートを突き刺して勝負あり。数的優位のトッテナムがパリ・サンジェルマンとの打ち合いを制した。

トッテナム 3-2 PSG

【トッテナム】

エリクセン(前11)

E・ダイアー(前18)

アルデルヴァイレルト(後36)

ケイン(後43)【PK】

【PSG】

カバーニ(前6)

パストーレ(前36)