個人のプロモーションツアーで上海を訪れたレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド(2017年7月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は22日、退団のうわさが取りざたされるクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)について言及し、「あと2、3年は」レアルでプレーすると話し、残留の方向であることを強調した。

 現在は休暇中のロナウドについて、ジダン監督は「クリスティアーノの話題がたくさんあったのは事実だ。出ていきたがっているという話がね。信じているのはただ一つ、彼と直接話をしたときは、いつも彼が落ち着いていたということだけだ」とコメントした。

「今は休暇中で、8月5日に合流する。うわさは耳にしているが、私が気にかけているのはクリスティアーノがレアル・マドリードで何を望んでいるかだ。彼は5日に合流し、そして私の見解ではあと2、3年は残ってからわれわれの元を去る」

 レアルは現在、シーズン前の米国遠征に臨んでおり、23日にはマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)と対戦。26日にロサンゼルス(Los Angeles)でマンチェスター・シティ(Manchester City)と、29日にマイアミ(Miami)で宿敵FCバルセロナ(FC Barcelona)と親善試合を行う。ロナウドはその後に合流する予定となっている。

 ジダン監督は「われわれの昨シーズンを考えれば、クリスティアーノにとって今回の休暇は当然の権利だ。これから考えるが、状態を戻さなくてはならないし、どこかのタイミングでプレー時間を与える必要があるだろう。準備が整うのにそう時間はかからないはずだ」と話した。

 昨季はリーグ優勝と欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)連覇を達成しただけに、ジダン監督も新シーズンのタイトル維持に自信を見せている。

 ユナイテッドとのUEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup)を来月8日に控えるジダン監督は、「去年の成績が飛び抜けたものだったことはわかっているし、8日には早速タイトルのかかった試合が待っている。そこに向けて準備を進めているし、そこをスタートにできる限り最高のシーズンにしたい」と話した。

「いつも通り、われわれは取れるものはすべて取りにいくつもりだし、それを望んでいる。そこは変わらない。このクラブには歴史がある。自分たちのモチベーションの源は常勝だし、今年もそれを目指すつもりだ」

 ジダン監督はまた、移籍のうわさがあった右SBのダニーロ(Danilo Luiz da Silva)については、「ダニーロはすでにチームを去ることが決まった。アルバロ・モラタ(Alvaro Morata)もそうだ」と語った。

 26歳のダニーロは、シティ加入が有力視されている。スペイン代表のモラタは、前日に移籍金8000万ユーロ(約103億円)でイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)へ移籍することが決まった。
【翻訳編集】AFPBB News