FW三浦知良が約3か月ぶりに出場

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[7.22 J2第24節 横浜FC2-1長崎 ニッパツ]

 残り20分でキングに出番が訪れた。2戦連続でベンチスタートとなったFW三浦知良は2-1で迎えた後半23分から途中出場。古巣戦となった高木琢也監督は「(新加入の)レアンドロ・ドミンゲスにも驚いたけど、あの時間帯でカズさんが出てきたほうが僕はびっくりした」と苦笑した。

「長崎の守備は非常に堅い。1-1で入っても2-1で入っても途中から入るのは大変だと思っていた」。守備固めの時間帯に投入され、「5-2-3みたいな布陣にしてディフェンシブに逃げ切るんだなと思った。僕とレアンドロが守備に追われる展開だった」。ボールに絡む機会は限られ、最後までシュートを打つことはできなかったが、「そのつもりで出たので割り切って守備をした」と振り返った。

 1点リードの試合展開。チームの試合運びには「逃げ切るだけで精一杯だった」と苦言を呈した。「後ろを5枚にして守備はすごく安定した。ただ、もっと質を高めるにはしっかりとポゼッションできるくらいの余裕と技術が必要。そうすれば途中から入った人間ももっとボールに触れるし、攻撃の時間帯がつくれる」と課題を指摘する。

 第8節の町田戦(0-1)以来、16試合ぶりの出場で自身が持つJリーグ最年長出場記録を50歳146日に更新した。左膝の負傷明けとなったが、「大丈夫です」と問題なしを強調。約3か月ぶりの復帰戦に「紅白戦や練習試合はやっていますけど、本番の試合は全然違う。試合に出られる自信は大きい」と充実感を漂わせた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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