21日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本では大学の学生寮が1人部屋なのに対し、中国では4〜8人部屋である理由について分析する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は北京大学。

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2017年7月21日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本では大学の学生寮が1人部屋なのに対し、中国では4〜8人部屋である理由について分析する記事が掲載された。

中国では、大学の学生寮と言えば、4人から8人部屋があてがわれるのが普通で、個室はまずない。しかし、日本や米国などの学生寮は1人部屋が基本だ。

この理由について記事は、大学の収入方式と設立の目的が異なるからだと分析。中国では大学が社会福祉的な性質であり、学校の収入は主に政府からの財政支持による。そのため、大学に入学するすべての子供に宿舎が準備されるが、環境の良いものを期待できないのだという。

一方、日本の大学は公立も私立も主な収入源は学費であるため、学生がどこに住もうとも関係なく、学生寮もあるものの、値段の高い個室しかないのだとした。

また、中国の大学では学生の管理も仕事のうちに含まれるため、すべての学生に宿舎を提供して管理業務を行うのだと分析。どこの国も大学教育は慈善事業ではないが、格安で利用できる中国のような学生寮は世界的にも数少ないと、その利点を強調した。

これに対し、中国のネットユーザーから「大学を卒業して初めて大学の寮と食堂が最も安かったことに気が付く」、「6人部屋で1年800元(約1万3000円)、食堂も安い。もし外で借りたらいくらすると思う?人は満足することと感謝を忘れちゃだめだよな」など、中国の安い学生寮を評価するコメントが多く寄せられた。

しかし、「学生寮では外国と比べようがない。でも指導者のオフィスなら外国に勝てる」と、学生寮の環境は良くないとの意見もあった。(翻訳・編集/山中)