「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」の10年後を描く新章「桜花忍法帖」TVアニメ化決定!

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(C)山田風太郎・せがわまさき・山田正紀・講談社/桜花忍法帖製作委員会

山田風太郎氏が1958年に上梓した忍者時代小説「甲賀忍法帖」を原作に、せがまわまさき氏が描く漫画「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」(講談社刊)の新章「バジリスク 〜桜花忍法帖〜」のテレビアニメ化が決定した。あわせて、甲賀五宝連を束ねる少年・甲賀八郎と、伊賀五花撰を率いる少女・伊賀響を描いたアニメビジュアルが公開されている。

単行本全5巻の売上累計が170万部を超え、2005年にGONZOによりテレビアニメ化された「甲賀忍法帖」では、徳川家第3代将軍を決めるため、憎み合う甲賀と伊賀の精鋭忍者たちが超人的な忍術を駆使して、10対10の殺りく合戦を繰り広げた。新章「桜花忍法帖」では、16年に上下巻が刊行された山田正紀氏による小説(講談社刊)を原作に、前作から10年後の寛永3年を舞台とした新たな物語が展開される。

なお、7月24日発売の「ヤングマガジン」34号(講談社刊)では、漫画をシヒラ竜也氏、キャラクター原案をせがわまさき氏が担当するコミカライズ版「バジリスク 〜桜花忍法帖〜」の連載もスタートする。