「メゾンデュルバン」公式サイトより

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 シンガーやデザイナーとして活動するMEGが海外での子育てに専念するため、カフェ事業とコスメティック事業を年内で終了することを発表した。カフェ「メゾンデュルバン(Maison du ruban)」はテナント元のボートパーク広島との契約満期に伴い、9月3日に閉店。コスメティックブランド「バウ(baw)」は年内をめどに現在の在庫分で販売終了するという。
 メゾンデュルバンは、ガレットを主軸にしたカフェとして2014年に広島市内にオープン。2012年に誕生したバウでは、MEGが企画からデザインまでトータルで開発を手掛け、2013年7月からは授乳服のブランド「BAW」を展開している。両ブランドのディレクターとしてカフェ事業は3年、コスメティック事業は5年にわたり携わってきた。
 プライベートでは今年1月に第一子を出産し、現在はイギリス・ロンドンに生活の拠点を置いているMEGは「子育ての合間で仕事の時間を作り、新しいメニューや商品、企画を提案したり、今まで通り頻繁に帰国して細かくディレクションする事が難しくなり、このまま中途半端な形で携わるのは良くない」という考えから両事業の終了を決断。ボートパーク広島からは「メゾンデュルバン」を機に若者を取り込むことができたため存続を希望する声があったというが、運営を続けることが難しいため、「もし別の形で新たな店長さんやその他の飲食店、販売店をしたい方がいらっしゃいましたら、ご連絡頂けますと幸いです」と呼びかけている。
 メゾンデュルバンでは9月3日の閉店後、11月末までの3カ月間は地域のコミュニティーを形成するような企画を実施する予定。最初のイベントとして、9月16日と17日、23日と24日に「小さなマーケット」を開催し、カフェからは今まで使用してきたフレンチ食器や家具、小物などを全てリサイクル販売するという。なお、授乳服のブランド「BAW」は今後も継続する。