浦和の守備崩壊が止まらず… 首位C大阪との大一番で今季初の前半4失点

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序盤の2失点でリズム失い、2-4でハーフタイムへ

 浦和レッズの守備崩壊が止まらない。

 22日に現在首位のセレッソ大阪とのアウェーゲームに臨んだ浦和は、立ち上がり8分までに2失点を喫すると、前半45分間で今季初の4失点。2-4でハーフタイムを迎えた。

 浦和はドルトムントとの親善試合で、押し込まれながらも前半を無失点で抑え、GK西川周作などが「良いキッカケになった」と多少の自信を取り戻してこの一戦に臨んでいた。しかし、試合はいきなり相手FW杉本健勇のマーカーになったDF槙野智章のところから崩壊した。

 前半6分、C大阪のCKの二次攻撃で右サイドからクロスが浦和ゴール前に入ると、杉本のマークについていた槙野は完全に見失ってフリーの状態にして、難なく押し込まれた。さらに同8分、MF柿谷曜一朗が左サイドから上げたクロスに対し、杉本が槙野より前に入って良いポジションを取ると、ヘディングシュートを決めてゴール。いきなり2点差がついた。

 浦和は同18分にゴール前のこぼれ球をFWズラタンが押し込んで1点差としたが、守備陣が追い上げムードを支えられなかった。同27分、FW興梠慎三に対して厳しく寄せたMF山口蛍がボールを奪うと、浦和は誰も前をふさぐことができずそのままドリブルで侵入された。3バックの中央からDF遠藤航が飛び出してブロックを試みたが山口のシュートを止められず、そのままミドルを蹴り込まれて1-3となった。

 さらに同35分には右サイドからMF水沼宏太がクロスを上げると、攻撃参加したDF丸橋祐介を浦和守備陣は捕まえることができず、ワントラップからのシュートを決められて4失点目を喫した。アディショナルタイムにFWラファエル・シルバが距離のあるシュートを決めて2-4としてハーフタイムを迎えた。

 これがリーグ19試合目となる浦和だが、今季の失点はこの日も含めて34に達した。攻撃力を売りにしながらも昨季はリーグ最少の28失点で年間勝ち点1位を獲得したチームだが、今季はすでにリーグ戦の失点数が試合数以上になることが決まった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images