電車に乗っていた時のこと。座席はほとんど埋まっており、優先席だけが空いているという状態でした。

そこへ電車に入ってきた、2人の女子高生。

2人は空いている座席が優先席だけだと分かり、1人は座り、もう1人は座りませんでした。

※写真はイメージ

そこで、こんないい争いがおきます。

女子高生A「ねえ、優先席に座るとかありえなくない?」

女子高生B「え、なんで?」

女子高生A「だってさ、座る人いるかもしれないじゃん」

女子高生B「いまはいないし、別にいいでしょ」

女子高生A「しかもさ、乗ってる時間だって10分くらいだし。それくらい立ってたっていいと思うけど」

女子高生B「…」

それから2人は終始無言。「人がいなければ座っていい」と主張した女子高生は座りっぱなし、「人がいなくても座るべきではない」と主張した女子高生は立ったままでした。

そんな2人を見て、「確かに、どっちが正しいんだろう」と悩んでしまいました。

「座る派」と「座らない派」はどっちが多い?

周りの人に「優先席に座るか否か」を尋ねたところ、このような答えが返ってきました。

席が空いているなら座っちゃうかな。必要にしている人がきたら、もちろん譲るけど。優先席でも、すいていたら座っちゃうと思う。譲ることが多いので、最近はほとんど座らなくなった。時と場合による。目的地にすぐ着くなら座らないし、そうでないなら座る。

電車内がすいており、ほかに座る人がいないようであれば座るという人が多いようです。

また、インターネット上に投稿されている声を集めてみました。

座る派

譲るべき人がきたら譲るから、いない時は普通に座る。人がいなかったら座るかな。優先席の問題は難しい。譲るのは「良心に任せる」って、トラブルの元のような気がする。優先席はあくまで「優先」されるのであって、座ってはダメという意味ではないはず。そこを勘違いしている人が多い。

座らない派

最初から座らなければ、優先席を利用したい人はすぐ座れる。堂々と優先席に座る若い人は、ちょっとね。何でもないのに、優先席に座る人の考えが分からない。そんなに座りたいの?優先席はいくらすいていても座らないと決めている。

どちらのいい分も理解できます。

いい争っていた女子高生2人も、どちらが正しくて、どちらが間違っていると簡単には判断できません。

しかし、立ったままでいた女子高生の姿を思い出すと、彼女の「自分より他人を優先する」という姿勢を応援したくなってしまいました。

[文・構成/grape編集部]