Image: Gizmodo Japan/Tumblr, Instagram, Facebook, Twitter, WhatsApp, Gmail


Facebookが突然消滅したら消えちゃいませんか、思い出。

クラウドサービスが普及していますが、クラウドだけにファイルを保管するのはリスキーです。バックアップをとっておかないと、アカウントがハックされたり、サービス運営会社が潰れたりしたときに、SnapchatやGmailで交わされた大切な会話や連絡がデータセンターの煙と共に消え去ってしまいます。そうならないように、SNSやクラウドサービスにアップしたデータのローカルコピーを作成する方法を知っておきましょう。

Facebook


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Image: abcxyz/Facebook


使い方がいくらむちゃくちゃでも、Facebookのデータをローカルにコピーするのは簡単です。Facebookの設定ページにアクセスし、「Facebookデータをダウンロード」をクリック。次のページで「アーカイブを開始」を押し、パスワードを入力しましょう。

アーカイブを解凍しindex.htmlをブラウザで開くと、自分の投稿、写真、チャットなどをFacebookでアカウントを作った当時まで遡れます。将来アカウントを消したくなっても、こうすれば今では懐かしい大切な思い出をローカルに保存できますよ。

Gmail


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Image: abcxyz/Google


Gmailでやりとりしたメールをバックアップするには、自分のGoogleアカウントページで、「個人情報とプライバシー」にある「コンテンツの管理」をクリックします(このページではGmailだけでなく、YouTubeなど、ほかのGoogleのサービス全般のデータ管理ができます)。「アーカイブの作成」をクリックすると、ダウンロードするデータの選択画面が表示されるので、自分がダウンロードしたいデータにチェックが入っているかを確認しましょう。チェックボックスの左にあるドロップダウンメニューからは、ダウンロードするファイルを細かく選んだり、ファイル形式を指定できます。準備ができたら「次へ」をクリックし、アーカイブの圧縮形式や配信方法を選択します。

こうしてダウンロードできる過去のメールは、一般的なデスクトップメールクライアントへインポートできるmbox形式になっています。

今回は詳述しませんが、ほかにも、GmailをIMAPアクセスできるようにウェブページから設定し、デスクトップメールクライアントからすべてのメールをコンピューターに同期させる、というやり方もあります。

Instagram


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Image: abcxyz/Instagram


Instagramにアップした写真をダウンロードするオフィシャルな方法はありませんが、サードパーティでさまざまな方法が提供されています。しかし、サービスそれぞれの質にはばらつきがあります。iOS向けのInsSaveは有料(1.99ドル)、Android用のInstaSaveは広告が多く、ウェブアプリのDownloadGramとDinstaは一度に一つの写真しかダウンロードできません。見つけたツールの中で一番のものは4K Stogram、WindowsでもmacOSでも利用できるフリーウェアです。

とはいえ、サードパーティに頼りっぱなしなのはあまり望ましくありません。一番いいのは、画像投稿時にInstagramがスマホのカメラロールに自動的に画像をバックアップするよう設定することです。Instagramアプリの設定を開き(プロファイルページ右上にある、iOSだと歯車アイコン、Androidだと縦方向に3つの点が並んでいるアイコンをタップ)、「設定」にある「元の写真を保存」をオンにしましょう。Androidでは「投稿後に動画を保存」もオンにしておくといいでしょう。

Snapchat


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Image: abcxyz/Snapchat


送った写真が閲覧後、自動消滅することで知られるSnapchatですが、やろうと思えば写真を残すこともできます(とは言ってもここで紹介するのは自分で撮った写真や動画の話ですよ。送られてきたスナップを保存するのはSnapchatの精神に反してますしね)。カメラスクリーン上部のおばけアイコンをタップしてプロフィール画面に入りましょう。次に歯車アイコンから設定画面を表示させ、「メモリ」をタップ。

「保存先」を「メモリ&カメラロール」に設定し、「ストーリーの自動保存」もオンになっているか確認しましょう。ただし、この設定をしても自動保存されるのは、ストーリー用に撮影した写真や動画だけです。チャット用に撮影した写真や動画は撮影のたびに画面左下の保存ボタンを押して保存しなければなりません。

Tumblr


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Image: David Nield/Field Guide


時間をかけてアートやGIFを作りあげTumblrにアップロードしたとしましょう。もしローカルにデータを残してあるなら、クラウドにバックアップするのはとても簡単です。もしあなたのTumblr投稿が、すでにあなたが持っているファイルのコピーなのであれば、ローカルにアーカイブを保存するのが良いでしょう。親会社にあたるVerizon(ベライゾン)が何の予告もなしにTumblrを潰すなんてこともあるかもしれませんしね。

でもそうするのは結構難しかったりもします。Tumblrは以前公式バックアップツールを出していましたが、今ではもう存在しません。

探した中で一番良かったツールはTumblThreeでした。Windows向けの無料のエクスポートツールです。ダウンロードページの使用法を読んで、正しい使い方をしているか確認してください。あまり直感的なアプリケーションではありませんので、一番良い方法はTumblrにアップロードした後に自分でローカルに保存することでしょう。

Twitter


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Image: abcxyz


Twitterが今すぐに閉鎖することはないでしょうが、5年後どうなるかなんて誰にもわかりません。もしサードパーティーアプリが急におかしくなってあなたのツイートをすべて消し去ったら、140文字の名言の数々は永遠に失われてしまいます。ありがたいことにTwitterはウェブ版にわかりやすいアーカイブツールが組み込まれています。

Twitterの設定ページの下の方にある「全ツイート履歴をリクエストする」をクリックすれば準備完了。メールでダウンロードリンクが届きます。あなたのすべての歴史が年月ごとにブラウズでき、そこには投稿した写真や動画も含まれています。Twitterのウェブサイトから見るよりもこの方がずっと見やすいかも。

WhatsApp


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Image: abcxyz


WhatsAppはアプリ内でチャット内容から写真や動画まで全部バックアップできますよ。でも、このアーカイブはWhatsAppの中でしか閲覧できません。それでも、バックアップをとるに超したことはないでしょう。WhatsAppのアプリ内で設定を開き「チャット」>「チャットバックアップ」と進みましょう。

バックアップはスマホ内に保存されますが、AndroidであればGoogle Drive、iOSであればiCloudにも保存されます。スマホが突然壊れたりするかもしれませんからね。自動バックアップの設定もしておきましょう。そうすればバックアップを忘れることもありません。会話中にたくさん写真や動画を送る人はクラウドストレージが十分にあるか、お気をつけを。

YouTube


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Image: abcxyz


YouTubeのバックアップをとる方法は、Gmailとほとんど同じです。Googleアカウントページへ行き「コンテンツの管理」、から「アーカイブの作成」へ。YouTubeだけバックアップしたい場合、YouTubeのみを選択肢します。ドロップダウンメニューからダウンロードしたいデータを選択します。「次へ」を押して決定しましょう。

動画はアップロードしたときのフォーマットと解像度のままの、YouTubeによる処理がされていないものとなります。裏を返せばYouTubeにアップロードするときにスマホやコンピューターで保管していれば、それらが常にコピーになるわけですね。


Image: Gizmodo Japan (Tumblr, Instagram, Facebook, Twitter, WhatsApp, Gmail), abcxyz, David Nield/Field Guide

David Nield - Gizmodo Field Guide[原文]
(abcxyz)