大学1年生をどう過ごす?

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高校生から大学生となった時に、遭遇する違いはなんでしょうか。まず大学は圧倒的に自由です。さらに不干渉です。授業をサボっていても何もいわれません。その代わりに授業についていけなくなったり、出席が足りなくなって留年することになってもすべてが自己責任となってしまいます。

マニュアルが通用しない

さらに自由な空間である大学にはマニュアルは通用しません。それでも、ある程度のパターンはあります。そんな大学1年生の生活について解説した本がトミヤマユキコと清田隆之による『大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ』(左右社)です。本書では大学生活を失敗しないための方策を、きちっと1ヶ月ごとに解説しています。著者たちが失敗してきたこと、後悔していることが記されているので、非常に具体的です。

閉じた関係はいけない

本書で著者たちが強調するのは、閉じた関係の不毛さです。恋人ができたからといって、その恋人とずっと過ごしているようでいては、人間関係も社会性も閉じてしまいます。そうしたカップルはやがて別れると経験則から語られています。著者たちが重要さを強調するのは居場所の複数化です。私にはこれしかないと最初から決めてかからず、あちこちのコミュニティを覗き、そこで居心地の良い場所を見つけてゆく重要さを説いています。