バスケットボールの最高峰、NBAは新シーズンに向けて早くも大きな動きを見せている。

 

NBAを代表するガードの一人、クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ)がヒューストン・ロケッツへ移籍し、昨シーズン大活躍を見せたジェームズ・ハーデンとの強力デュオを結成。さらに、これまたリーグ屈指の万能型フォワードであるポール・ジョージ(インディアナ・ペイサーズ)がシーズンMVPのラッセル・ウェストブルック擁するオクラホマシティ・サンダーへと加入した。

 

昨今のNBAは、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンにケビン・デュラントが加わって今年リーグを制したゴールデンステート・ウォリアーズのように、優勝のために複数のスター選手をそろえた強力なスターターが必須。ほかにも、カーメロ・アンソニー(ニューヨーク・ニックス)らが移籍の可能性を探っていると伝えられており、まだまだ目が離せそうにない。

 

一方、ドラフトで各チームが獲得した新戦力の中では、全体2位で指名されたロンゾ・ボール(ロサンゼルス・レイカーズ)が注目を集めている。父親の過激な発言も話題の19歳だが、今月ラスベガスで開催されたサマーリーグではいきなりルーキー離れしたプレーを披露。レイカーズのレジェンド、マジック・ジョンソンを彷彿とさせる魔法のようなパスでチームを操り、サマーリーグのMVPに選ばれた。

 

こうしたニュースにウズウズし、新シーズンが待ち遠しいというバスケットボールファンは多いはず! ただ、レギュラーシーズン開幕は10月とまだまだ先であるため、ここは昨シーズンのスーパープレーで気を休めてもらいたい。紹介するのはクロスオーバードリブルのトップ10だ。

 

昨季MVPのウェストブルックに代表される“スラッシャー”タイプのガードが主に得意とする、ディフェンスを左右に降るドリブル。ときに相手選手がバランスを崩して転ぶ(アンクルブレイク)ことから、ファンにとってもエキサイティングなプレーのひとつである。過去にはアレン・アイバーソンのクロスオーバードリブルが、そのあまりの切れ味から「キラークロスオーバー」の異名を取った。