ブラジル人テニス選手がステロイド使用で3年9ヵ月の出場停止

写真拡大

 国際テニス連盟(ITF)が、アナボリック・ステロイドを使用したとして、あるブラジル人テニス選手に3年と9ヵ月の活動停止処分を科した。

 ITFによれば、ダブルス選手のアメリコ・ランゾーニは昨年4月にサンパウロで行なわれたチャレンジャー・サーキットの際に、ノランドロステロンで陽性と判定された。

 ランゾーニは、2020年3月に活動停止処分が解かれたとき、31歳になっている。

 彼のダブルスの最高ランキングは1552位で、ITFウェブサイトのプロフィールによれば、彼はこれまで一度もシングルス・ランキングを持ったことはなかった。(C)AP(テニスマガジン)