「日テレ無料 by 日テレオンデマンド」より

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 コメディ調の妄想シーンや、同居する男女が敬語で話す点など、随所から『逃げ恥』(TBS系)臭を漂わせている『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)。第2話の平均視聴率は初回から1.9ポイントダウンの9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。

 前回のレビュー(http://www.cyzo.com/2017/07/post_33552.html)では、主演の関ジャニ∞・錦戸亮の“しょんぼり顔”の素晴らしさについて熱く語らせていただきましたが、今回はどんなしょんぼり顔を見せてくれるでしょうか? あらすじを振り返ります。

■オープニングタイトルが最高

 司(錦戸)が所属するイベント制作部署が、大型イベント「東京おもちゃエキスポ」を手掛けることに。すっかり信用を失った司は「自分は、頑張りたいと思ってます」と上司にアピールしますが、黒川(壇蜜)から「は? あんたは弁当発注でもやってて」と下っ端の仕事を押し付けられてしまいます。

 空を見上げ、本日初のロングしょんぼり(目線上気味)をキメる司。すかさず、顔の横にオープニングタイトルが表示されます。いやあ、これですよ。わかりやすくて、平和なオープニング。植田まさしの4コマ漫画でも見ているような気分になります。

 妊娠中の妻・沙也加(松岡茉優)は、マタニティー友だちのあかり(イモトアヤコ)たちとランチへ。前回、司に「司さんの良さがわからない会社なんて、辞めていいです!」と啖呵を切っていた沙也加ですが、マタ友から再就職の難しさを聞き、大ショック。『ウチしご』名物の“妄想ミュージカル”へと突入し、貧乏生活の中で「輝きは全て 失われた〜♪」「無い 未来が無い 無い お金が無い♪」と歌いだします。

 司の崖っぷち加減に焦った沙也加は、本屋で“グッドジョブ博士”なる人物の著書『できない男からできる男への道』を購入。この本のおかげで活路を見いだした沙也加は、本日2度目の“妄想ミュージカル”を開演。司ができる男になって大統領にまで伸し上がるまでのサクセスストーリーを妄想し、「期待のー! プレジデント! 輝くー! プレジデント!」とバックダンサーを従えて踊りだします。

「東京おもちゃエキスポ」当日、司は複数の弁当業者に発注。スタッフが自由に選べるよう、5種類のお弁当を用意しますが、土方チームリーダー(佐藤隆太)は「弁当に金かけてどうすんだよ!」と激怒(司はしょんぼり)。イベントに遊びに来ていた沙也加は、マタ友たちと共にこの現場を目撃してしまいます。

 しかし後日、イベントのクライアントが「弁当がよかった」「弁当ひとつで士気が上がった」と司が用意した弁当を絶賛。ただ、クライアントが若手の田所(Hey! Say! JUMP・薮宏太)の仕事だと勘違い。田所に手柄を取られてしまいますが、なぜかそんなにしょんぼりしていません。

 この夜、司はこの出来事を沙也加に報告。手柄を取られても「僕はいい仕事ができた」「こんな誇らしい気持ちになったのは初めて」と嬉しそうな司を前に、沙也加は涙。土方から怒られている司を目撃した際、マタ友に「自分の夫です」と言えなかった自分を悔やみ、第2話は終了です。

■深刻な“壇蜜、クセ強すぎ問題”

 初回放送以来、「しゃべり方にクセがありすぎ」「演技が気になって、ストーリーが頭に入ってこない」とネット上で賛否を巻き起こしている壇蜜の演技ですが、まさか2話目にしてこんなに出ずっぱりとは……。

 壇蜜が出ずっぱりになった理由は、今回から黒川が司の“教育係”に任命されたから。これから沙也加が黒川に嫉妬する展開も予想されるため、登場シーンは今後も多そう。これが同作のネックとならなければいいですが……。

 それにしても、沙也加のような能天気で優しい奥さんって素敵ですね。胎児にもストレスかからなさそうだし。筆者は子ありの妻ですが、もし旦那が上司に怒鳴られている場面を目にしたら、まず旦那に怒りの感情が沸き上がり、帰ってくるなり「この、役立たず!」と、ほかほかご飯を顔面に投げつけてしまいそうです。

 しかし、このドラマを見ているから、もう大丈夫。これからは沙也加を見習い、旦那のいいところをしっかり見て、悪いところを見ても旦那を傷つけることなく、さりげなくフォローしていきたいと思います!!

 って、ムーーリーーー。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)