本格派鉄道ファンが「ママ鉄」に勧める鑑賞スポット3選

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電車が大好きな子供に付き合っているうちに、いつしか自分も熱烈な鉄道ファンになってしまったお母さん方を“ママ鉄”と呼ぶ。幼稚園や保育園に通う息子たちが夏休みに入る今こそが“繁忙期”だ。本格派の鉄道ファンに親子で楽しめる鑑賞スポットを紹介してもらった。

【1】JR日暮里駅前の下御隠殿橋

車両基地の見学会などを訪れると、お気に入りの車両と息子のツーショット写真を撮るために、高級一眼カメラを手に奔走するお母さん方を必ず見掛ける。

そんなママ鉄たちに“鉄道ファン歴=年齢”のアラフォー鉄道マンが真っ先に勧めるのが、JR日暮里駅前にある「下御隠殿橋」だ。

駅の東西を結ぶ跨線橋で、十数本の線路をまたぎ、JR東日本と京成電鉄の車両がひっきりなしに通過。鉄道ファンの間では“トレインミュージアム”とも呼ばれるスポットで、日中は親子連れが絶えない。

「定番ですね。北へ行く新幹線はオールスター(東北、上越、長野、北陸、秋田、山形、北海道の各車両)、日によってはトランスイート四季島(今年5月デビューの豪華寝台列車)も見られます」とアラフォー鉄道マン。入門編として良さそうだ。

【2】新川崎駅近くの跨線橋

次は一気にマニアックになって、JR横須賀線の新川崎駅だ。アラフォー鉄道マンは「ここも駅付近のガード上から横須賀線を走る電車と新鶴見に入る貨物列車を見ることができます」とお勧めの理由を述べる。

成田エクスプレスという人気の高い特急も走っているが、新川崎駅のすぐ近くにJR貨物の新鶴見機関区の信号場があり、山のように貨物列車を見ることができる。

色とりどりのコンテナ車やタンク車を牽引する電気機関車は、国鉄時代の昭和から活躍しているものもあれば、ブルーサンダーや金太郎の愛称を持つ後継機の姿も。

この面白さが分かるようなら、あなたの息子さんは立派な鉄道ファンに育ってくれるはずだ。

【3】上野公園の西郷さん前

最後は上野公園にある西郷隆盛像の前だ。「上野駅に入ってくる山手線、京浜東北線が見られます。通勤電車ばかりで飽きちゃいますかね?」とアラフォー鉄道マン。

E231-500、E233-1000、E235と今の主力車両のオンパレードだ。天気の良い日にお散歩コースの一つに組み入れてほしい。

■食事も電車を見ながら…

さて、ここからはオマケ。アラフォー鉄道マンが「電車が見られるレストランもありまして……」と笑顔を見せる。

「サイゼリア日暮里店」は前述したスポットが食事をしながら見られるとあって「お昼前から親子連れがたくさんいます。ドリンクバーがありますからお得です」とのこと。夢中で見学しているうちにお腹が空いたら駆け込もう。

「教えて!goo」では「あなたが知っているママ鉄に教えたい鑑賞スポットは?」ということで皆さんの意見を募集中だ。ホームなどで見学するときは混雑する時間帯を避け、くれぐれも駅員、乗客の邪魔にならないように気をつけよう。

(武藤章宏)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)