「道の駅サロマ湖」のなかにある売店なども併設した食事処

写真拡大

広い北海道をドライブすると頼りになるのが道の駅です。今回は道東オホーツクエリアの「道の駅サロマ湖」にある、地元グルメを楽しめるスポットのご紹介。テイクアウトも充実しているので小腹が空いたドライバーさんも必見です。

「サロマ豚丼」600円は、地元産のサロマ豚を使っている。

「物産館みのり」は「道の駅サロマ湖」のなかにある売店なども併設した食事処。紋別と網走を結ぶ国道238号沿い、両市のほぼ中間地点にあります。道の駅として休憩はもちろん、地元産のサロマ豚や北海シマエビ、カボチャ、カキなどを使ったグルメが手軽に楽しめるスポットとしても知られています。

「サロマ豚丼」600円は地元産のサロマ豚のバラ肉を醤油ベースのやや甘めのタレを付けながら焼き上げた人気メニュー。たっぷりの白髪ネギと絡めながら食べると豚の脂と一緒にネギのシャキシャキ感が混じり合いクセになりそうな旨さ。ホタテの旨味を閉じ込めたホタテスープもいいバランス。

昨年春に登場した「さろまラーメン」750円は、素朴な味わいのスープが中太の縮れ麺によく絡む昔風のあっさり系ラーメン。注目は16cm×19cmという大判のサロマ産の海苔。旨味たっぷりでスープに浸しながら食べると美味。味わい深いチャーシューはサロマ豚の肩ロースをじっくり煮込んだ逸品です。

テイクアウトメニューなら「北海シマエビバーガー」550円がオススメ。北海シマエビと白身魚、桜エビなどが入ったフライにトマト、レタス、オーロラソースをサンド。北海シマエビの旨味が印象的なオリジナルバーガーです。

「パンプキンソフト」250円は地元産のカボチャをフレーク状にして作ったこちらもオリジナルソフト。カボチャの自然な甘さと冷たい口当たりは後味もさわやかです。

大きなお土産物売店が併設されているのも大きな特徴。人気は地元産の北海シマエビを使った旨味たっぷりの「北海シマエビ醤油」200ml・648円。地元産のカボチャを使った、自然な甘味と酸味の「カボチャチーズケーキ」ホール2052円なども好評なのだとか。

サイロ型の吹き抜け天井から日差しが降り注ぐ明るいイートイン席。お店では地元産の「カキの唐揚げ」500円や「サロマ豚まん」300円などもテイクアウトでき、夏場は店の外でホタテの炭火焼きなども味わえます。また、イートイン席は無料で利用可能ですからドライブ途中の休憩にも使えますよ。

物産館みのり ■住所:佐呂間町浪速121-3 ■電話:01587・5・2828 ■時間:9:00〜18:00(LO16:30)、10月中旬〜4月下旬は〜17:00(LO15:30) ■休み:なし ■席数:32席(禁煙)

【北海道ウォーカー】