男子米国ツアーメジャー第3戦、第146回全英オープン2日目。15番でティーショットを打つヘンリク・ステンソン(2017年7月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子米国ツアーメジャー第3戦、第146回全英オープン(The 146th Open Championship)に出場しているヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson、スウェーデン)が21日、第1ラウンドをプレー中に借りていた宿舎が空き巣被害に遭遇したことで、大会連覇へ向けて集中するのは難しかったと明かした。

 英リバプール(Liverpool)北部に位置するサウスポート(Southport)のロイヤル・バークデール・ゴルフクラブ(Royal Birkdale Golf Club)で第2ラウンドを終えたステンソンは、「ニュースを聞いて、当然ながら昨日は望んでいた午後ではなかった。自分はまだここで体のケアをしているところだった」と話した。

 英メディアの報道でコース近郊の町フォーンビー(Formby)に家を借りていたというステンソンは、同日に発表した声明で、20日にコースにいる間に泥棒に押し入られたと公表し、「現実とは思えなかった。スーツケースや服が全部なくなっていたのを見て、とても不気味だったよ。このままでもやっていけるけれど、喜ばしいニュースでないことは明らかだろう?」とコメントしている。

 衣服に加えてほかの所持品も盗まれてしまったステンソンだが、事件当時に家族は不在だったとして、「洋服とかいろいろな物をそろえなければならなかったが、おおむね問題ない。誰にも危害がなかったことが何よりだ。家族が不在で良かった。自分がいなかったことは残念だが、どうにもできないだろう?」とコメントした。

 2年連続でクラレットジャグ(Claret Jug)を獲得すれば、2008年大会のパドレイグ・ハリントン(Padraig Harrington、アイルランド)以来の快挙となるステンソンは、第1ラウンドで1アンダー「69」を記録。悪夢のなかで2日目は「73」をたたいて通算2オーバーに後退したものの、カットライン通過には十分だった。

 ステンソンはまた、大会スポンサーであるヒューゴボス(Hugo Boss)のロゴ入りウエアを着ている人間がいればすぐに分かるはずだとして、「もしボスのウエアを着ている人を見たら、昨日の正午から午後4時まで何をしていたか聞いてくれ」とユーモア交じりに話した。
【翻訳編集】AFPBB News