静岡県・伊豆半島沖で貨物船と衝突し、神奈川県横須賀市の米軍横須賀基地に向かう米海軍のイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」(2017年6月17日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】先月17日に静岡県・伊豆半島沖で米海軍のイージス駆逐艦「フィッツジェラルド(USS Fitzgerald)」とフィリピン船籍のコンテナ船「ACXクリスタル(ACX Crystal)」が衝突しフィッツジェラルドの乗組員7人が死亡した事故で、米国防筋は21日、事故の責任は米艦側の乗組員にあるとの見方を示した。

 匿名の国防筋はAFPに対し「これまでの調査によると事故の責任はフィッツジェラルドの乗組員にあるようだ」「(フィッツジェラルドの)乗組員は何らかの形で責任を取ることになるだろう。海軍兵士7名が死亡したこの事故をわれわれは非常に重く受け止めている」と話し、調査結果は今後1か月程度で公表される見通しだと述べた。

 一方、ドーン・カトラー(Dawn Cutler)海軍報道官は声明で、事故調査はまだ「初期の段階」にあると強調し、確定的な情報を公開するには時期尚早だと述べ、「(衝突事故の)原因やその他の問題について推測するのは早まった行動だ」と指摘した。

 先月17日未明に発生した衝突事故では、19歳から37歳のフィッツジェラルド乗組員7人が死亡。7人の遺体は捜索活動に当たっていた潜水士により、衝突で船体側面に激しい損傷を受けた後に浸水した寝台区画内で発見されていた。
【翻訳編集】AFPBB News