自分が好きになる相手が、なぜかいつも自分のことを好きになってくれない……。そうしたことで悩んでいる女子もいるはず。それは自分が“ウケる層”を誤解しているからかもしれません。今回は、自分に興味を持ってくれる異性のタイプを知るための方法をみていきましょう。



あなたと彼は“釣り合って”いますか?


イケメン俳優が好き! 王子様のようなアイドルが好き! そういう女子はたくさんいるはず。しかし、そんな相手と自分が実際に恋愛をしてカップルになるということを現実問題として考えている人は、あまりいないでしょう。
もちろん夢や妄想として、「あの俳優さんと付き合えたら」とか「もしデートをするなら」と考える人はいるかもしれませんが、本気で付き合えると思って虎視眈々と狙っているという人は、よっぽど容姿に自信があるか、あるいは妄想が行きすぎてしまったパターンか……。そのどちらかではないでしょうか?

「マッチング仮説」を知ろう
人はパートナーや恋人を選ぶとき、お互いに「自分と相手は釣り合っている」と思うことが重要になります。また、心理学でいうところの「マッチング仮説」(「釣り合い仮説」)によれば、人は身体的な魅力(容姿、スタイルの良さ、ファッションなど)が自分と近い人をパートナーに選ぶという傾向があるのだそうです。

たしかに、自分とあまりにもかけ離れた魅力の持ち主を前にすると、どこか引け目を感じてしまったり、自己評価(=自分に対する評価)が下がってしまったりしますよね。その結果、自分と同じような自己評価の相手、つまり一般的には“釣り合っている”相手を選ぶのだそうです。

好きになる人にはいつも振られてしまうのはなぜ?



では、「片思いをする相手にはいつも好きになってもらえない」「自分から告白しても必ず振られてしまう」という人は、なぜそうなってしまうのでしょうか? それは次のような点が考えらえます。

1.あなたと“釣り合っていない”相手にばかり恋をしてしまうから
追う恋愛がしたいという人ほど、周囲の人の手が届かないようなハイスペックな相手を好きになりがちです。相手を追っている自分は“恋に恋している状態”のため盲目的になってしまうのですが、いざ客観的にみると、まったく釣り合っていない相手に対して一方的にアプローチしている可能性があります。

2.自己評価の高い男性は、同じような女子を好きになるから
また「私、モテないから遊び相手でもいい」「浮気相手でもいいから、付き合って欲しい」といったように、自分のことを過剰に卑下する女子もいます。しかし相手の男性が自己評価が高く、上昇志向のある男性だった場合、そんな女性を相手にするでしょうか?  何かに没頭していて輝いている女性のことを好きになるはずですよね。

「自信があるオレ様系が好き!」「オラオラしている強めの男性に惚れる!」という女子ほど、自分にない要素を相手に求めてしまい、「なんでも彼の言いなりになりでいい」という意志のない態度をとってしまうのです。

なぜ嫌いなタイプの人にばかり興味をもたれるの?


逆に、あなたがとっても魅力的な女性であるにも関わらず、自己評価が低い(=「私なんてどうせブスだし……」「私なんてモテないし」)場合、まったく興味のない相手から興味を持たれる可能性も高まります。よく「まったくタイプじゃない相手にばかり好かれる」とか「嫌いなタイプの男性から告白される」という女子がいますが、これは自己評価が低いことが一つの原因といえます。

自分を卑下している女性には、「僕でもあの子を狙えるかもしれない」「あの子なら僕のことを受け入れてくれるかもしれない」と相手を勘違いさせてしまうのです。モテないタイプの男性にばかり好かれるという女性は、こういった“僕でもイケそう!”と思わせるスキを与えてしまっていませんか?

自分に"合う"相手を見極めるためには、自分自身をよく知ろう



“自分がモテる層を知る”ということは、なによりも自分自身のことをよく知るということです。それは客観的な評価(=世間一般のなかでどの程度の魅力か?)だけでなく、自己評価(=自分自身に対する評価)も重要になってきます。みんながうらやましがるようなステキな相手にモテたいのならば、自分自身もそうなるための努力をしなくてはなりません。

また、いくら見た目やファッションが好みだったとしても、内面(=内向的か? 外交的か? など)がまったく合わない相手だったら意味がありません。自分が何を求めていて、どういった人間になりたいのかをよく考えることで、“モテる層を知る”ことにつながるのです。
(ヤマグチユキコ)