連載最終章として、リノベの現実や、賃貸募集のこと、完成後のエピソード等をご紹介したいと思います。

※ 【再び…団地リノベ始めます!】今までの記事を見てみる

■先ずは2つの小さな個室から

・根性で当初の床を残した3帖弱の個室から見て行きましょう

BEFORE

AFTER

・和室から洋室にした北側4.5帖

BEFORE

AFTER

北側なので、明るく広く見える白で全てまとめました。

■コンパクトな水回りもアレコレ考えてます

・汚れ放題だったBEFORE

AFTER

デッキ材の床で底上げしたので、浴槽に入る時に随分楽になりました。

壁の下半分はあえてオリジナルを残しました。

・トイレのBEFORE

AFTER

Pタイルを2色市松模様に貼った床、今ではあまり見かけなくなりましたが、一味違う質感が気に入っています。

天井がとても低いので、タンクも低いコンパクトなトイレを公共用ラインナップから探し出し、向きも変えました

・浴室とトイレの中間に位置する洗面所のBEFORE

AFTER

洗面器は既存を磨いて再利用しましたが、お湯も出るように水栓を交換。

ミラーキャビネットも余った塗料やタイルでプチリメイクしました。

■そして玄関〜LDK

いかにも昭和の団地といった風情のBEFORE

AFTER

50年前の流しも、夫とアイディアを出し合ってリメイク。

硝子がレトロな小窓は、タバコ屋さん閉店の時に貰っておいたものです。

洗濯機置場の明り取りに一役かっています。

友人宅から譲り受けた扉類は、大工さんの技術のおかげで全て取り付けられ、どれもインテリアのポイントになっています。

※こちらは、ちょうど同じ方向から撮影したBEFOREです。

基本的に、壁天井はもとから貼られていたビニールクロスの上からペンキを塗っています。

その他、ドア・扉類・枠類も同じペンキです。開きのドアは無くし、全て引戸にリメイクしました。

この団地が建てられた当初からの木製下駄箱。

置型から吊戸式に再利用です。

下の空いた空間をブーツ等の置場に。

床を広く見せる効果もあります。

このフック、何だかわかりますか?

昔の電気配線で用いた陶器製のガイシという部品です。

自宅の天井裏から大量に出てきたので保管しておいたら、こんなところで役にたちました。

リビングに敷き詰めたのは、ビニール素材のボロン畳。

作業に疲れたら腰を降ろし、景色を見るのが大好きでした。

■筆者が伝えたいリノベ、3つの心得

いかがでしたか?

多少の専門知識やDIY経験があった筆者でしたが、多くの失敗や迷走を経て、なんとか完成に漕ぎ着けました。

もし皆さんもリノベーションをやってみたい!と思われたら……筆者の信条を3つの言葉に込めてみました。

1・「志向」はぶれずに:悩みや迷いは必ずあると思います。

その結果決めたリノベの方向性・予算等は完成まで貫きたいものです。

ちょっと厳しい事を言うようですが、多少「インテリアが好き」程度ではリノベーションをまとめきるのは難しいです。

良心的なプロと上手に連携して進めてほしいと思います。

2・「試行」を抜かりなく:リサーチに手を抜くと後に失敗の可能性大です。

ショールームやホームセンターへ足を運んだり、完成見学会へ行ったり、実際に作業してみたり……ネットだけに頼らず自身の五感をフルに活用しましょう。

3・「嗜好」も忘れずに:ここが私のお気に入り!と言えるコダワリを入れてください。

お金をかけない小さな部分でも、そのコダワリの集約がオンリーワンの楽しい空間を創ります。

連載は、次回でいよいよ完結です!