セックス依存症の妻と、それを支える夫の純愛ストーリー

セックス依存症は、あまり知られていないが実は「性嗜好障害」というれっきとした精神疾患の一つだ。今秋から動画配信サービスHuluで配信される『雨が降ると君は優しい』で、佐々木希がこのセックス依存症患者という難役で、女優としての新境地に挑戦する。

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佐々木が演じるのは、セックス依存症の妻・彩。それを知った夫の信夫(玉山鉄二)は、苦悩しながらもそれを必死で受け止め、立ち向かっていく。その立場になってみないとなかなか理解することが難しいセックス依存症は、どうしても好奇な眼を向けてしまいがちだが、佐々木は自身が演じる彩について、「彩という人が儚くて大変愛おしく、もっと奥を知りたいと思いました」とInstagramで伝えている。

私にとって大きな挑戦。 ようやく情報解禁!皆さんにご報告。 「雨が降ると君は優しい」というHulu作品に出演する事になりました。 脚本は野島伸司さんで、玉山鉄二さん演じる信夫と私が演じさせていただく彩の夫婦の究極の純愛を描いた作品です。 約一年前にオファーを頂いた時に台本を読ませていただき、性嗜好障害という依存症を抱えている役を共感こそは出来ませんでしたが 私が演じる彩という人が儚くて大変愛おしく、もっと奥を知りたいと思いました。 そして頂いた台本の先をどうしても見たい気持ちと、元々野島さんの作品の世界観が好きでしたので、オファーを受ける事を決意しました。 監督、プロデューサー、キャストの皆さんと日々話し合いながら撮影しています。 今は8話の最終話まで台本を読んだのですが、涙が溢れ出てしまって…胸が苦しくなりました。 切なくて深い愛に包まれたこの夫婦の物語を皆さんにも是非見ていただきたいです。 最後まで体力、集中、どちらも切らさず 一生懸命に…走りたいと思います! #雨が降ると君は優しい#Hulu#ドラマ#情報解禁#野島伸司 さん#玉山鉄二 さん#夫婦の物語#ラブストーリー#究極の愛#雨降る#Huluオリジナル

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佐々木希 Instagram

野島伸司が本気をみせる!

脚本を務めるのは野島伸司。野島と言えば、1993年にテレビドラマ『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』ではイジメ、体罰、虐待。1994年には『高校教師』で強姦・近親相姦・自殺など、かなりハードなテーマで作品を描いてきた。その過激な描写は当時の視聴者に大きな衝撃を与えている。

もしこれらの作品を今放送しようとしても、現在のテレビ局の自主規制の厳しさを考えると地上波で放送することは不可能だろう。放送した途端、クレームがテレビ局やスポンサーに集中し、すぐに打ち切りになってしまうはずだ。

『雨が降ると君は優しい』がネット配信を選んだ理由が、まさにこれだろう。セックス依存症をテーマに紡がれる物語は、現在の地上波にはハード過ぎるのではないか。テレビではなく、ネット配信のHuluだから通った企画と言える。

『雨が降ると君は優しい』は、野島にとってやりたいことを本気でやれる自由な場所だ。ここで、佐々木が女優としての新境地に挑戦する。何も起こらないわけがない。

[HEW]