「ONE PIECE」20周年記念会見で、実写化を発表した少年ジャンプの中野博之編集長(右から3人目)とウエディングドレス姿で駆けつけた横澤夏子、作品キャラクターら

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 人気漫画「ONE PIECE」が米ハリウッドで連続ドラマ化されると21日、発表された。週刊少年ジャンプ(集英社)連載20周年の記念会見が東京都港区の東京ワンピースタワーで開かれ、中野博之編集長が明かした。同作の実写化は初。米国以外で放送される地域や時期、配役などは「ノーコメント」とした。

 集英社によると、世界的米人気ドラマ「プリズン・ブレイク」のプロデューサー、マーティ・アデルスタイン氏が指揮を執り、同氏が率いる「TOMORROW STUDIOS」が制作。漫画の原作者・尾田栄一郎氏は「紆余(うよ)曲折あり、良いパートナーに出会えた」とコメントを寄せた。

 これまでも実写映画化のオファーはあったが実現しなかったという。実写化にあたり、尾田氏が条件としたのは「20年間支えてくれているファンを絶対に裏切らないこと」だった。

 原作はファンタジックな世界観や、迫力あるアクションなどで人気の海洋冒険物語。実写化のハードルは高かったが、集英社は「ハリウッドのドラマなら、原作の長く壮大な物語も描ける。最近は潤沢な予算や才能ある人材がドラマに集まる傾向もある」と判断した。

 会見では、20年前に同作の連載が始まった22日を「ONE PIECEの日」として日本記念日協会に認定されたことなども発表された。