カメラやバッテリー、メモリなどのモジュールを自由に組み合わせ、オリジナルのスマートフォンを作成できるというGoogle主導のProject Araは、最終的にコストが掛かりすぎるなどの理由から放棄されました。しかし新たに、Facebookがモジュール型のデバイスを開発していることが分かりました。

Project Araのメンバーが複数参加

米国特許商標庁(USPTO)が新たに公開した特許によると、Facebookが取得した「モジュール型電子デバイス」と題された特許には、スピーカーやマイク、タッチディスプレイ、GPSなどを自由に着脱できる仕組みについて記載されているそうです。特許では、カメラのモジュールと思われる画像が確認できます。
 

 
このデバイスは、Facebook内でカメラやマシンラーニングを開発するBuilding 8と呼ばれるチームが担っているとみられており、GoogleでProject Araに携わっていた中核メンバーが複数参加しているとのことです。ただし、スマートフォンなのか、それともAmazonのEchoのようなスマートホームデバイスなのかは不明です。

これまでに指摘されてきた課題を解決できるか

Facebookの特許では、モジュールを組み合わせるタイプの次世代デバイスが、旧来のハードウェアの「高い価格や無駄」といった欠点を克服できることが示唆されています。まだ使える部品だけを効率的に残すことで、無駄をなくし、デバイスにかかるコストをユーザー目線で抑えることが可能になるというわけです。
 
Google Araの時に指摘されていた、モジュールそれ自体のコストの問題や、組み合わせるとかさばってしまうという欠点を、はたしてFacebookは克服できるのでしょうか。
 
 
Source:Business Insider
(kihachi)