広大な空を映し出す「大地の鏡」という意味が込められたガーデンからは市街地も一望できる

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北海道には十勝〜富良野〜大雪を結ぶ「北海道ガーデン街道」があるなど、観光庭園が多く存在します。中でも十勝はそれぞれ特徴のあるガーデンの集まるエリア。花や木々の鮮やかな色あいと、ふんわり漂う花の香りをゆったり満喫したら、地元の名物グルメで満腹に! そんな楽しみ方ができる、夏の十勝ガーデンめぐりのオススメスポットをご紹介します。

十勝ヒルズのアニーカの庭は妖精が暮らすおとぎの庭。小さく可憐な花が咲き乱れメルヘンな雰囲気

■ 十勝ヒルズ

趣の異なる様々なガーデンが丘の上に広がる、花と食と農のテーマパーク。季節ごとの色あいを見せる約1000種の草花や木々、ハーブなどを観賞でき、ファームレストランでは十勝素材を味わえます。ガーデン中央のスカイ・ミラーからは帯広市内と日高山脈を一望! 見て食べて楽しめる丘の上のガーデンです。

アニーカの庭は妖精が暮らすおとぎの庭。小さく可憐な花が咲き乱れメルヘンな雰囲気。

ローズ・ガーデンは約960株のイングリッシュローズなど様々なバラの花と香りに包まれた空間。

ヴィーズ・ポタジェは「食」がテーマの菜園。ここの野菜などが園内レストランで登場します。

■住所:幕別町日新13-5 ■電話:0155・56・1111 ■時間:9:00〜18:00(開園中〜10/31火) ■料金:入園料大人800円、中学生400円、小学生以下無料 ■休み:期間中なし

■ uraniwa cafe

2017年4月にリニューアルした、住宅街の中に佇む穴場カフェ。ワンプレートランチは日替わりで変わるメインのほか、副菜の数も多く、選べるドリンクメニューも豊富でお得感あり! パスタやオムライスなどもあるほか、オリジナルスムージーやスイーツも多く、目移りしてしまいそう。

ワンプレートランチ(1296円)。ご飯セット、パンセット各15食限定、ドリンク付き。内容はその日のお楽しみ!

フレンチトースト(540円)。表面カリカリ、中はしっとり。バターの風味と卵の甘みがたっぷり!

1階席のほか2階には小上がりもありファミリーも利用しやすいカフェです。

■住所:幕別町札内中央町528-32 ■電話:0155・66・9355 ■時間:11:00〜21:30(LO21:00) ■休み:木 ■席数:45席(禁煙)※15:00〜分煙

■ 広瀬牧場ウエモンズハート

酪農王国十勝は名物ソフトクリームもたくさん!ここでは牧場の搾りたて生乳から作ったジェラートやソフトクリームを味わえます。自家製ハスカップやイチゴなどのほか、十勝産や有機栽培にこだわった厳選素材を使用し、毎日14種類を手作りしているのでいつもフレッシュ。低温殺菌乳なのでミルクの濃厚な味も楽しめます。また食べるだけでなく、搾乳体験やアイスクリーム作り体験も可能です。

ドッピオ(392円)。好みのジェラートとソフトクリームをダブルで味わえます。

■住所:帯広市西23南6-13 ■電話:0155・33・6064 ■時間:10:00〜18:00 ■休み:なし

■ 十勝千年の森

広大な敷地に草原をイメージして作られ、最も美しいと英国で称賛された「メドウ・ガーデン」や、波打つ芝の「アース・ガーデン」など、テーマ別にさまざまなガーデンが広がります。森の中に広がる庭巡りとともに、カフェでの食事やチーズ作り体験、セグウェイに乗って草原を巡るのもオススメ。

チーズ入りソフトクリーム(380円)。ここで作ったチーズを練り込んでおり、コクがありつつ後味さっぱり。

■ 豚丼の鶴橋

ガーデンめぐりをしたら最後はご当地グルメに舌鼓。十勝といえばやっぱり豚丼です!鶴橋の名物は真っ黒い豚丼(900円)。厳選した軟らかい豚の背ロース肉を、厚手のフライパンでラードと2種類の秘伝のタレでふんわり焼き上げています。肉の旨みがタレにとけこみ、甘さとまろやかさに深みがありつつ、あっさりした味わい。個性的な美味しさにハマる人が続出!

■住所:帯広市柏林台東町4-1 ■電話:0155・34・1155 ■時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00(LO20:30) ■休み:月(祝の場合翌日) ■席数:36席(分煙)

ガーデンだけでなくグルメスポットも多い十勝。緑あふれる夏の十勝を楽しむなら、ガーデンめぐりがオススメです!

【北海道ウォーカー編集部】