夏ですねぇ。暑いですねぇ。こう暑いと「涼しいとこ、行こうぜ」なんて昼間っから、はしたない男子にラブホなんかに誘われちゃうんじゃないでしょうか? ラブホって、めっちゃ涼しいですよね。もう世界中の建物がみんなラブホだったらいいのに……なんて、こう暑いと考えてしまいます。とはいえ、全部の建物がラブホみたいに快適じゃないですから。色々と気をつけなきゃいけないこともありますよ。てことで今回は“夏のお泊まりデートで男が萎えた瞬間”をご紹介します。

文・塚田牧夫

あちぃよ!

「彼女がクーラー嫌いなようで……。めちゃめちゃディスるんですよ、クーラーを。電気代がどうとかはもちろん、臭いとか、あの涼しい風が苦手とか。

というわけで、扇風機しか使わせてくれない。あちぃよ! 普通に……! そんな彼女の部屋にお泊まりしても、エッチなんて到底無理ですよね。暑さに萎えますよ。ただただ暑さに耐えることだけに全エネルギーを集中ですから。汗も出るし。デトックスかっつーの!

同じようにヌルッと汗かいた彼女を抱きたいなんてもちろん、触りたいとも思えないですね。何度も“ジュース買ってきてあげるよ!”とコンビニに逃げ込みましたね」ヒロ(仮名)/27歳

蚊がぷぅーん

「蚊の羽音って、なんであんなにうるさいんですかね? あの“ぷぅーん”って音で、“蚊がいる!”って人間にもバレちゃうし、そして結局殺されるし、蚊にとってもいいことないですよね?

ふたりでベッドに寝て、暗くして、落ち着いたらエッチしかけようと思っても、いいタイミングで“ぷぅーん”。“蚊がいるよ!”となったら、電気つけて、退治するまで落ち着けないじゃないですか? いつ刺されるかわからないし。

音さえしなければ、エッチしている間にでも、軽く吸ってどこか逃げてくれたらいいんですよ。あとでちょっとかゆいだけだしさ。本当に、あのぷぅーん!だけはやめてほしいですよね」ツヨシ(仮名)/28歳

夏のお泊まりデートで男が萎えた瞬間をご紹介しました。

文明の発達した現代、外は暑くても中は快適な温度が保てるし、虫だって入らないようにしたり、入ってもすぐ退治したりできるもの。「自然が一番」「暑いのが夏!」だなんて言っていると、男子が寄り付かないかもしれませんよ。

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