子どもなのに完璧主義。とても頼りになる優等生タイプの特徴です



「絶対に1位じゃなきゃ嫌だ」「何でも完璧にやりたい」。このような高い意識を持つ完璧主義な子どもがいます。とても頑張り屋さんの頼もしいタイプですね。キッズコーチングでは子どもの気質を5つのタイプに分類しています。完璧主義の子どもは「テキストタイプ」。小さい頃から言葉の発達が早く、得意なことが多い優等生です。お母さんや先生、お友だちから頼りにされることも多いでしょう。

人の評価を気にしすぎるあまり、上手くいかないことはストレスに



テキストタイプの子どもは、小さい頃からなんでも上手にこなします。そのため努力しなくてもなんでもできるように思われがちですが、実は周囲の期待に応えようと必死で努力をします。しかし、いくら努力しても成果に繋がらないことだってあります。もともと完璧主義なうえ、人の評価を気にしすぎるこのタイプには、上手くいかないことは大きなストレスになります。心のバランスを崩してしまうこともあるかもしれません。

根本的な気質は変えられません。それなら視点を変えてあげましょう



「人と比べなくていいのよ、あなたはあなたでいいじゃない」など言われても、なかなかできないのがテキストタイプです。社会性が高いため、みんなの中で自分がどこの立ち位置にいるのか、どう思われているかを重要視してしまうのです。こういった気質は根本的に変えることはできません。でも、自分を追い詰め過ぎないようにすることは可能です。そのためには、お母さんが少し子どもの視点を変えてあげると良いのです。

比較対象を他人から以前の自分に!安心して自分の力を伸ばしていけます



すぐに人と比べて競ってしまう子どもには、比べるなら他人とではなく以前の自分と比べるように捉え方を変えてあげるのです。「かけっこ2位だった」と残念がる子には「前は3位だったから、ひとつ順位上がったね」といった具合です。そうやって比較対象を変えてあげることにより「いつも完璧にできなくていい。1番じゃなくていい。頑張っているよね」と正しい自己評価ができるように導いてあげよう。

今日の1日1成長



他人とではなく以前の自分と比べることで、安心して自分の力を伸ばそう子どもの自己肯定力も1成長、お母さんの承認力も1成長。田中京子(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/