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リクルート住まいカンパニーはこのほど、「山手線内側で家賃が安い駅ランキング」の調査結果を発表した。東京メトロ副都心線・雑司が谷駅とJR山手線・田端駅が同率1位、3位は都電荒川線・鬼子母神駅となった。

同調査は2017年3月1日〜5月31日まで、不動産・住宅サイト「SUUMO(スーモ)」に掲載された賃貸物件から算出したもの。調査の対象とした駅は、マンション、アパートともに15戸以上SUUMOに物件登録されている駅としている。そのうち、駅から徒歩15分以内で、10平方メートル以上のワンルーム・1K・1DKの物件を対象とした(定期借地を除く)。また、家賃の平均値ではなく、全対象物件の家賃の「中央値」を見比べて順位付けをしたという。

1位の東京メトロ副都心線・雑司が谷駅とJR山手線・田端駅の家賃相場は7.8万円だった。雑司が谷駅の地下ホームから地上へ向かうと、出口のすぐ前に3位にランクインした都電荒川線・鬼子母神駅がある。また、駅の北西方向に広がる鬼子母神通りは、安産・子育ての神様「鬼子母神堂」の参拝を目当てにした観光客も訪れるとのこと。家賃相場は7.95万円だった。

同じく1位の田端駅は、JR山手線のほかに、JR京浜東北線も利用可能だ。駅東側には広大な車両基地があり、東京スカイツリーと新幹線が同時に眺められるポイントもあることから、鉄道好きには知られた駅という。

4位のJR山手線・目白駅の家賃相場は8万円。学習院大学キャンパスをはじめ、さまざまな学校が駅周辺に点在する文教エリアにある。同駅前の目白通りに沿って15分ほど歩くと、1位の雑司が谷駅に到着する。徒歩15分の差で家賃相場に2,000円の開きがあることから、同社は、JR山手線の駅にこだわりすぎず、周辺に目を向けるのも大切かもしれないと提案している。

東京23区内でJR山手線の内側に位置する区を北側から挙げていくと、北区、荒川区、豊島区、文京区、台東区、新宿区、千代田区、渋谷区、港区、品川区のおおよそ10区。そのうち今回の家賃相場が安いトップ20に入った駅は5区のみで、JR山手線の北半分に集中していた。さらにJR山手線の駅に注目すると、ランクインした駅はすべて高田馬場駅〜日暮里駅間に位置する9駅だった。

このことから同社は、「山手線の内側」というブランド感や利便性を享受しつつなるべく安く住みたい場合、内側の北側寄りがいいと分析している。さらにJR山手線沿線なら「ババッポリ(高田馬場〜日暮里)」に絞り込んで探すのがコツという。