ISSの様子

Googleは20日、Googleマップのストリートビューに国際宇宙ステーション(ISS)を追加したと発表した。
 
ISSは地表から約400kmの宇宙空間を地球を1周約90kmで周回しながら飛んでいる、有人実験施設。施設は15のモジュールを連結した形になっていて、海洋、大気、陸上のデータを収集したり、微小重力下における人体反応の観察、免疫システムの解明などの研究を行ったりしている。日本はISS最大の実験モジュール「きぼう」などで参加している。
 
ISSの撮影ミッションは宇宙に滞在した最高齢女性宇宙飛行士のペギー・ウィットソン (56) がリーダーとなって行われた。カメラはISSに搭載してあるものを使い、静止画を何枚も撮影して、それを貼り合わせて360°パノラマ画像を生み出した。

下部のタブから簡単に15のモジュールへ移動できる

実際にストリートビューでISSの中に入ってみると、360°全てが機器に囲まれ、上下感覚がすぐになくなる。視野も狭いので自分がどこにいるのかが掴みにくい。それでも、画像にはポップアップで注釈が表示されて分かりやすくなっている。
 
配線が縦横無尽にはりめぐらされ、荷物が動かないようにひもで固定されているなど、入って見なければわからない内部の様子を事細かに見ることができる、貴重な体験だ。

撮影の裏側が見られる動画

発表資料
URL:https://www.google.com/intl/en_all/streetview/#international-space-station/cupola-observational-module
2017/07/21