『次世代電池』使ったモバイルバッテリー、ソフトバンクC&Sが開発「1年放置でも残量90%」
リチウムイオンバッテリーの弱点を解消したという「セラミックバッテリー」。これを採用したモバイルバッテリーの第1弾「Tag」をソフトバンク コマース&サービスが発表しました。発売時期・価格は未定です。

従来のリチウムバッテリーは、使用環境や故障・経年劣化により、発火・発熱する恐れがあるといいます。Galaxy Note 7の発火騒ぎは記憶に新しい読者も多いのではないでしょうか。

一方のセラミックバッテリーは、曲げや衝撃に強く、切断しても発火や液漏れが発生しない特性があり、安全性に優れるといいます。



さらに、自由な形に加工できるフレキシブル性もあるといいます。これにより、ネームタグといった、従来のバッテリーの粋を外れたさまざまな形状の製品に、バッテリーを組み込めるというわけです。

フル充電から1年後も90%の電池容量


ソフトバンク コマース&サービスは、このセラミックバッテリーを採用したモバイルバッテリー「Power Leaf」(パワーリーフ)を発表しました。

その第1弾商品として、バッグやスーツケースなどに取り付けるネームタグ型モバイルバッテリー「Tag」を開発。7月20日・21日の2日間にわたり開催中の「SoftBank World 2017」に出展しています。



特徴は自然放電が少ない点。フル充電から1年後も約90%の電池残量だといいます。カバンにつけておくと非常用バッテリーとして安心できそうです。

バッテリー容量は700mAh、出力は0.4A。本体サイズは62.0(W) x 175.0(H) x 5.0(D) mm。重量は53gです。

microUSB端子を備えますが、変換アダプタを噛ませることで、USB-CスマートフォンやiPhoneなどを充電できます。

なおTagの発売時期・価格などは未定。ソフトバンク広報室によると「いずれ発売はするものの、まずは企業へのノベルティなどで配布することも検討している」としています。