主人公ライト・ターナーを演じたナット・ウルフ

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 日本の人気漫画をハリウッドで実写映画化した「Death Note デスノート」の出演者、およびメガホンをとったアダム・ウィンガード監督らが7月20日(現地時間)、米サンディエゴ・コンベンションセンターで開幕した「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」でプレゼンテーションを行った。

 大場つぐみ(原作)×小畑健(作画)による同名漫画を、世界最大級のオンラインストリーミングサービスNetflixが実写映画化。Netflix初となるホールHでのプレゼンテーションには、夜神月にあたる主人公ライト・ターナーを演じたナット・ウルフをはじめ、ヒロイン・ミア役のマーガレット・クアリー(「ナイスガイズ!」)、名探偵L役のキース・スタンフィールド(「グローリー 明日への行進」)らが登壇した。

 主人公ライトを演じたウルフは、「この映画の準備として、自分専用のデスノートを作ってみたんだ。邪悪なソシオパスじゃないから、誰かの名前を思いつくとは思っていなかったんだけど、気づいたらスラスラと書き始めていた」と告白。「だから、そういう力を安易に使ってしまう人の手に渡してはいけないということを、まさに映画で描こうとしているんだと気づいた」と語り、「デスノートがどのくらい怖いかって? 逃げたしたくなるほどさ」と、力を込めた。

 「サプライズ」や「ザ・ゲスト」といった新感覚スリラーで脚光を浴びたウィンガード監督は、「素晴らしい原作に新たな命を吹き込むまたとないチャンスだった」と言い、「(日本の)漫画をアメリカでリメイクした作品に満足したことがなかったからこそ、僕たちは挑戦したかった」と熱弁。プロデュースを手がけた俳優のマシ・オカは、「大場先生と小畑先生に日本で見せたら、気に入ったと言ってくれました。つくった甲斐があったと泣けました」と報告した。

 25分ほどのプレゼン中、ひとり独特な雰囲気をかもし出していたのは、L役のスタンフィールド。菓子を食べたり、片膝をかかえたりとマイペースだったが、「ぼくとLがそれぞれ自分自身を事細かに観察したら、2人とも変わり者だと気づくだろう。いい意味でさ。だから、変わり者のようにふるまっているんだ」と、終始ミステリアスなLを地で行くようなオーラをまとっていた。

 また、ライトが死神リューク(声:ウィレム・デフォー)が学校の理科室のような場所で出会うシーンの本編映像がお披露目された。超常現象ホラーの趣向ながら、主人公が死神の出現におののく姿がコミカルに描かれており、ライトがリュークにうながされ、いじめっ子の名前と望む死に方をデスノートを書いたところで映像が終わると、6500人のファンが詰めかけた会場に嘆息が響いた。

 Netflixオリジナル映画「Death Note デスノート」は、8月25日から全世界同時配信。