7月16日、米ノースカロライナ州で一組のカップルが結婚式を挙げた。

式の主役となったのは、ケイティー・スミスさん(89歳)と、エド・セラーズさん(88歳)。

彼らのラブストーリーが始まったのは、実に70年前だという。

当時のデートは監視付きだった

ABC Newsが伝えるところによると、彼らが初めてデートをしたのは1940年代初頭。ふたりが15歳と14歳のときだった。

デートと言っても気軽なものではなく、結婚を前提とした交際だったそうだ。主なデート場所はリビングルームで、監視者付きのものだった。

2年かけてようやくキスを交わしたものの、そんな息苦しいデートは、次第に数を減らしていった。

結ばれなかった初恋だが、思い出深いものだったのは間違いないようだ。

ケイティーさんの孫娘は、初恋の思い出話を聞かされていたという。

半年前にプロポーズ

その後、別々の家庭を持ったふたり。しかし、長い結婚生活を経た後で、お互いに伴侶と死別していた。

妻の死から2年半が経った頃、エドさんはケイティーさんに電話を掛けたという。こうしてふたりは、70年ぶりの再会を果たしたのだ。

再会したふたりはデートを重ね、半年前にエドさんはケイティーさんにプロポーズをした。

ロッキングチェアで揺られながらの結婚式

Gaston Gazetteによると、結婚式でふたりはひ孫に囲まれ、孫と共に式場入りし、子どもたちによって進行したという。

新郎も新婦も、ロッキングチェアに揺られながらの式となった。

誓いの言葉では、ふたりは笑い出してしまったそうだ。「富めるときも貧しいときも」という言葉には「もっとお金があってもいいわね」と言い、「病めるときも健やかなるときも」という言葉には、「私たちは年寄りなのよ」と突っ込みを入れたそうだ。

4世代が出席した結婚式は、とても和やかなものだったようだ。