円円=台北市立動物園提供

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(台北 21日 中央社)台北市立動物園は19日までに、妊娠の兆候が出ていたジャイアントパンダのメス、円円は「偽妊娠」だろうと発表した。各種の兆候は次第に消えており、食欲や活動量はまもなく回復するとみられている。

円円は2013年にオスの団団との間にできた円仔を出産。同園は2頭目の誕生を目指しており、今年3月にも円円に人工授精を行い、妊娠に期待をかけていた。

園の広報担当者によると、6月13日から食欲などが減退し始め、巣作り行動も確認。今月2日には活動量が最小程度にまで低下し、同9日には陰部の腫脹が認められた。同13日になると陰部を舐める仕草が確認され、排便量も100グラムまで減少した。だが、同17日に獣医が円円の採血検査を実施したところ数値は正常で、同18日の超音波検査でも生殖機能は正常に戻っていた。

担当者は各指標を総合すると、円円が妊娠に成功していないのが確認されたと語った。

(梁珮綺/編集:名切千絵)