20日、中国メディアの参考消息網は、中国人が最も行きたいアジア太平洋の都市は東京やバンコクではなく、シンガポールだということが調査から明らかになったと伝えている。写真はシンガポール。

写真拡大

2017年7月20日、中国メディアの参考消息網は、中国人が最も行きたいアジア太平洋の都市は東京やバンコクではなく、シンガポールだということが調査から明らかになったと伝えている。

19日付のシンガポール英字紙、ストレーツ・タイムズ(電子版)によると、世界中の観光地で中国人観光客ブームが起きているが、シンガポールも例外ではない。シンガポール観光局によると、2016年に中国人観光客はシンガポールで約35億2000万ドル(約3947億円)を消費し、2015年から39%、10億ドル(約1121億円)近く増加している。

中国は2年連続でシンガポール最大の消費市場となり、伝統的なトップ消費者だったインドネシアを追い抜いている。2016年にシンガポールを訪れた中国人は286万人で、2015年から36%増加した。

オンライン旅行予約サイトのホテルズドットコムが18日発表した、3000人以上の中国人旅行者を対象とした調査によると、中国人旅行者が今後12カ月以内に訪れたいアジア太平洋の都市で、シンガポールがトップに選ばれた。シドニーが続き、3位は東京、香港、バンコク、ゴールドコーストだった。調査は今年4月と5月に市場調査会社のイプソスに委託して過去12カ月以内に海外旅行経験のある18〜57歳を対象に行われた。

調査報告書によると、中国人旅行者は休日の目的地を選ぶ際に「安全」を最優先する。歴史的価値と遺産的価値を持つ場所やアクティビティーを提供してくれる場所を優先する。安全な街としての評判を誇り、多彩な遺産を有し、「文化の万華鏡」と称されるシンガポールは、すべての要素を兼ね備えている。マリーナベイ・サンズが誇る世界最大の屋上プール「インフィニティプール」でセルフィー(自撮り)すること。これは中国人旅行者が死ぬまでにやりたいことのリストの中の1つである可能性が高い。(翻訳・編集/柳川)