ペンギンとじゃれ合う川栄李奈

 元AKB48のメンバーで女優・タレントの川栄李奈(22)が先日、東京・すみだ水族館でおこなわれた『オリックスグループ新CM 発表会』に登壇した。

 近年はNHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』や、この6月まで放送されたドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)などに出演、徐々に女優としての頭角を現し、個性的な演技を披露している川栄だが、この日は登壇序盤はどちらかというと緊張した面持ちを見せ、その姿は元アイドルという雰囲気をあまり感じさせないものだった。

 一方で、今回CM撮影をおこなうにあたり、水族館の飼育員を体験した川栄だが、実際に川栄に対して作業を指導した飼育員は「まずペンギンの顔と名前を覚えてもらった時に、すぐに名前を覚えてくれたのがすごく嬉しかった。それとペンギンに限らず、いきものってすごく正直で、初めて会った方にはすごく距離をとったりするんですけど、川栄さんはすごく接し方が上手なのでペンギンがずっと近くにいたんです。すごく優しい方なんだと心の中で思っていました」と絶賛していた。

 またいきものは同じように見えて、実は個体ごとに餌のやり方は方法に違いがあり、初めての人には難しいとされているそうだが、川栄が動物に合わせて餌の与え方をするなど、気遣いのできるところを見せていたことを明かしている。先述の、近年の活躍と並べて考えると川栄は自分のやりたいと思っていた女優という道に専念し、女優というモードに本格的に切り替わっているという印象も感じられる。本来は自分の心底やりたいことにはかなり没頭する向きもあるのではないだろうか。

 他方、囲み取材では芸能レポーターが、CMネタに絡んで強引に恋愛話に持っていこうとする展開の中でも、嫌な顔もせず笑いながら、回答はしっかり返す姿を見せており、そういった部分は元アイドルとして活躍した際に培った、公の場でのあり方をしっかりと発揮しているようでもあった。(桂 伸也)