カップルで泊まりたい♡アメリカのロマンティックホテル10選
夏休みシーズンも間近! 実際に行けるかどうかは別として、ステキな旅先をあれこれ考えるには楽しい季節♡そこで<House Beautiful>から歴史があって、オシャレで、ゴージャスで、その上ロマンチック!なホテルをご紹介。 機会があればぜひカップルで訪れてみて。
1.ワシントン州サンファン島、フライデーハーバーハウス
1泊300ドル(約3万3,000円)〜
「フライデーハーバーハウス」では、特大サイズのジェットバスに浸かって、キングサイズのベッドで心ゆくまで朝寝をどうぞ。早起きさんなら、崖から朝日を浴びて、ボートやフェリーが行き来する様子を楽しんで。ディナーはサンファン運河とマリーナを望むレストランで、ゆっくりと。オススメは島内の島で一番古いヴィンテージショップ「Funk and Junk」を始めとするアンティークショップを覗くこと。歴史ある貴重な宝物が見つかるはず。
2.テキサス州オースティン、セントセシリアホテル
1泊460ドル(約5万円)〜
各部屋がそれぞれアーティスティックな青や赤でペイントされているオースティンの「セントセシリアホテル」。このホテルは音楽と詩の守護聖人と謳われたセントセシリアにちなんで命名され、1960年代と70年代前半のビートジェネレーションやロックンロールカルチャーにインスパイアされているのだとか(ホテルのネオンサイン「SOUL」が何よりの証拠)。スイートルームが5つとプールサイドのバンガローが6つあるだけで、街の中心から離れた隠れ家的存在。でも、活気のあるサウスオースティンの街からもそう遠くないので、ビール醸造所やカクテルと映画を楽しめる映画館「 Alamo Drafthouse、ピザのメッカ「Pieous」などの名所を訪れてみて。
3.カリフォルニア州ナパ、ポエトリーイン
1泊1,025ドル(約11万3,000円)〜
山の中腹に立つ「ポエトリーイン」は、ゲートで閉ざされた私有車道の奥にある、プライベート空間。5つの部屋の名はすべて有名な詩人にちなんでいて、カップルに最適な広いバスルーム、プライベートテラス、薪が燃える暖炉、この世のものとは思えないようなナパの田園風景が楽しめるそう。規模が小さいため、ゲストの好みを事前に聞いて、実現してくれるのも魅力。また、すぐ近くに位置するプライベートワイナリー「Cliff Lede Vineyards」でのテイスティングもお忘れなく。スパも完備しているので、トリートメントルームやプライベートテラスでカップル向けのサービスを受けるのも◎。
4.バーモント州マンチェスター、ザ・マンチェスターイン
1泊165ドル(約1万8,000円)〜
タコニック山地とグリーンマウンテンの間に広がる4エーカー(約16200平方メートル)の谷間に位置するのが、「ザ・マンチェスターイン」。自然豊かなこの地では、心と体に新鮮な空気を取り込めるはず。家族のようにゲストを迎えるあたたかいもてなしは、家族経営ならでは。家庭的な田舎風スタイルの朝食の香りで目を覚まし、暖炉のあるリビングルームのようなパブで午後のカクテルを楽しみ、ポーチのロッキングチェアに座って山々のみずみずしい緑を味わって。カップルなら、「Carriage House」のスウィートウィリアム・スイートがオススメ。丸天井に埋め込み式のバスタブ、堅い木の床があなたを虜にするはず。バテンキル川やメタウィー川での釣りやハイキング、サイクリングに興味がなければ、マンチェスターの繁華街でアートギャラリーやレストラン、ショッピングをどうぞ。バーモントらしさを存分に味わえるはず。
5.サウスカロライナ州チャールストン、ゼロ・ジョージ
1泊480ドル(約5万3,000円)〜
チャールストンの一流ホテルの1つである「ゼロ・ジョージ」の起源は、アメリカの独立戦争の時代にさかのぼるそう。かつては独立派のクリストファー・ギャズデンによって所有されていたけれど、19世紀始めに売却され、2階建てのフェデラル様式と、同じく2階建ての離れに建て替えられたとのこと。この2つの建物の他、3つの歴史的な建物(そのうちの2つは移設されたもの)がホテルの16のキッチン付きの客室とスイートルームとして使われているのだとか。ホテルの歴史はもちろん、植民地時代から南北戦争にかけて南部の中心として栄えた歴史にも及んでいて、その名残は至るところに。その他にも、周囲にある「Drayton Hall」や「Nathaniel Russell House」などの歴史的なお屋敷を見てまわったり、キングストリートでウィンドウショッピングをしたり、「The Ordinary」でカクテルを楽しんだりして、街の空気を楽しんで。
6.フロリダ州セント・オーガスティン、ザ・コレクターインアンドガーデンズ
1泊190ドル(約2万1,000円)〜
セント・オーガスティンは北米大陸最古の石の要塞であるカスティーリョ・デ・サン・マルコスで有名だけど、「コレクターイン」が位置するのは、かつて9軒の歴史ある屋敷を展示していた「Dow Museum of Historic Homes」があった1エーカー(約4000平方メートル)のロマンチックな庭園。9軒の家は30の客室に改装され、貝殻石灰岩の壁、暖炉、ベランダと固い木製の床に一新。エデンの園のミニチュアとされる庭園は静かで美しく、1〜2時間は簡単に時間が過ぎてしまいそう。
7.メイン州ポートランド、ダートフォースイン
1泊250ドル(約2万8,000円)〜
コロニアル様式のレンガ作りの外観と、ミッドセンチュリースタイルのインテリアがなんとも奇抜な「ダートフォースイン」。アメリカでも有数のロマンチックな港町の一つに位置するこのホテルには、ほぼ各部屋に暖炉があり、3階には温室とプライベートガーデンも。また、ポートランドはアメリカの他のどの都市よりも多くのダイニングスポットを誇る街。ジャガイモを使った手作りオヤツで有名な「The Holy Doughnut」の発症の地でもあるのだとか。
8.ジョージア州サバンナ、ザ・ガストニアン
1泊209ドル(約2万3,000円)〜
サバンナの歴史的景観保護区の中心に位置するこのイタリアネート様式のホテルは、1868年に建てられて以来、歴史の荒波をかいくぐって来た2つの歴史的な建物。2005年からはクラシックスタイルのB&Bとして、ハネムーンや記念日を祝うカップルに愛されてきたのだとか。カラカラスイートルームはキングサイズベッドにガラス張りの泡風呂がロマンチック。また、サバンナは幽霊が出るというウワサの街でもあり、市内の墓地「Colonial Park Cemetery」にはサバンナに抗争が絶えなかった時代の犠牲者や疫病で亡くなった人々が葬られているのだとか…。
9.ニューヨーク市、ラファイエットハウス
1泊305ドル(約3万3,000円)〜
ホテルというよりは、戦前から続くアパートという雰囲気の「ラファイエットハウス」は1848年に建てられた建物。バトラーもいないし、ロビーなどの公共スペースもなし。その代わり、ブザーを鳴らすと係員が迎え入れてくれるという仕組みで、まるで自分の家に滞在しているよう! 客室は豪華なアンティーク家具でしつらえられていて(それぞれまったく独特)、ブラウンストーンの外壁はラファイエットストリートの他の建物に見事に溶け込む外観。この辺りのNoho地区についてコンシェルジュに電話で聞いてもいいけど、まずは「Gasoline Alley Coffee」でコーヒーを一杯どうぞ。
10.ニューヨーク州ハンター、スクリブナーズキャッツキルロッジ
1泊145ドル(約1万6,000円)〜
1966年に建てられた「スクリブナーズキャッツキルロッジ」は、都会派の新世代にイチオシのホテル。すべてカエデの木と白い壁でできた、流行と田園風の間といった感じの一風変わった内装で、北欧風レザーチェアやマクラメ編みの壁掛け、ヴィンテージラグ、地元の工芸品がアクセント。ハンターマウンテンを見渡せる静かなロッジでオススメなのがバンガローキングルーム。特注の家具にレインシャワーのバスルーム、床から天井までの窓と見事な山の景色が用意されているそう。居心地のいいロビーでカクテルを飲み、レストラン「Prospect」でアメリカンスタイルのディナーを堪能したら、キャッツキル山地の自然を存分に味わって。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: mayuko akimoto