ISS米国実験棟の様子(写真: グーグルの発表資料より)

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 7月20日から、GoogleMapsのストリートビューで地上420km上空にいるISS(国際宇宙ステーション)を見ることができる。Googleは宇宙飛行士としてISSに滞在しているエンジニアたちに内部を撮影してもらい、Googleストリートビューのコンテンツとして提供を始めた。愛称は「Googleスペースビュー」となる。

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 これによって、世界中の子供たちが夏休みにISSの内部を宇宙飛行士と同じように探検できる。

 ストリートビューはGoogle MapsおよびGoogle Earthの機能の1つで、地図のある地点の景色を写真で見ることができる。カメラの向きを切り替えたり位置を動かしたりして、自分が実際に現地にいるように、周りの風景を見ることができる人気の機能だ。

 利用は、PCやモバイル端末のGoogle Mapsの地図から切り替えて見ることができる。また、ストリートビューには、Android/iPhone用の専用アプリもあり、提供された画像を見たり、自分で画像を投稿したりすることができる。

 ストリートビューの画像は通常、撮影機器を搭載した専用車両で撮影される。場所によっては自動車ではなく他の乗り物に搭載したカメラも使用される。今回のGoogleスペースビューの撮影に当たっては、ISSに乗り込んでいる宇宙飛行士に撮影を依頼した。これは地球以外の場所で行われた最初のGoogleストリートビューの撮影になる。

 宇宙飛行士たちはISSに搭載されていたカメラを使用して複雑に入り組んだISSのの中を静止画で撮影し、ポイントになる場所ではコメントをつけた。コメントは、Googleスペースビュー上にてポップアップの形で見ることができる。Googleは地上でその画像を受け取って編集し、 360度パノラマの画像を作成した。

 また宇宙飛行士たちはGoogleスペースビューを撮影中のメイキング映像も撮影し、Youtubeに投稿している。