米ニューヨーク州ホワイトプレーンで開催されたニューヨーク・ニックスのメディアデーに臨むデリック・ローズ(2016年9月26日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米スポーツ専門サイトESPNは20日、2011年に史上最年少で米プロバスケットボール協会(NBA)のシーズン最優秀選手(MVP)に輝いたデリック・ローズ(Derrick Rose)が、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)と1年契約で話し合っていると報じた。

 過去3シーズンのファイナルで2度敗れたゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)から覇権奪回を目指すキャバリアーズは、ここ数年故障に悩まされている28歳のポイントガードを獲得すれば、ベンチに厚みを持たせることができる。キャバリアーズはローズに年俸210万ドル(約2億3000万円)を提示しているとESPNは伝えている。

 もしローズがキャバリアーズと契約すれば、2009年から2016年にかけてシーズンMVPを獲得した選手全員が、ウォリアーズかキャバリアーズのどちらかに所属することになる。

 先月発表された2017年のMVPは、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)が獲得。キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(LeBron James)は2009年、2010年、2012年、2013年に、ウォリアーズのケビン・デュラント(Kevin Durant)はサンダー時代の2014年に、同じくウォリアーズのステフェン・カリー(Stephen Curry)は2015年、2016年にMVPに輝いた。

 2008年のドラフトで地元のシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)から全体1位で指名されたローズは今月、ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)やロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)を含め、複数のチームと交渉を行っている。

 ブルズから昨年6月にトレードでニックスに加入したローズは、昨季64試合に出場して平均18得点、3.8リバウンド、4.4アシスト、フィールドゴール(FG)成功率47パーセントの成績を残したが、けがによりシーズンは4月2日で終了。このけがでローズは、NBAでのキャリア9年で4度目となる膝の手術を受けている。

 ブルズ時代にローズは度重なる膝の故障に苦しめられ、2012年のプレーオフ初戦で膝のじん帯を断裂したローズは、2012-13シーズンを全休。復帰した2013-14シーズンも右膝を負傷して1か月足らずしかプレーできず、翌2014-15シーズンにも右ひざを手術してシーズンを通して戦うことはできなかった。
【翻訳編集】AFPBB News