ビットコインVS希少金貸――儲かるのはどっちだ

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ビットコインをはじめとした暗号通貨がバブルを起こしている。一方で、対照的なリアルで年季の入ったアンティークコイン投資も過熱しているという。果たして、どっちの“コイン”が儲かるか? 大マジメに大検証!

◆資産形成初期の暗号通貨“億った”後のアンティークコイン

 IT技術の粋である暗号通貨とアナログ通貨の極みであるアンティークコイン。両者の利点、難点は実に対照的だ。

「虎の子の暗号通貨が盗まれた! 訴える!!」なんて人が増えている。

 投資が成功しても盗まれては水の泡。暗号通貨へ投資するなら保管方法まで考えておく必要があるし、オンラインから切り離して保管するためハッキングの心配がないUSBメモリのような「ハードウェアウォレット」は1台1万円以上。爆発的な値上がりが魅力の暗号通貨だが、事前の勉強や保管コストなどを考えると、初心者へのハードルは意外と高い。

 一方、アナログの極みであるアンティークコインなら保管や持ち運びも容易だ。

 従来の常識の延長線上で考えればいいだけだから、ITが苦手な人でも始めやすいだろう。暗号通貨のような爆発的な値上がりは期待できなくとも年2倍程度なら充分射程圏内だ。

 最大の難点は取引コストの高さだろうが、アンティークコイン市場の小ささを考えれば仕方ないところ。金庫等に預ける保管コストもかかってくる点には留意したい。

⇒【資料】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=143876

 これから資産を増やそうとする人は理論武装したうえで暗号通貨で勝負し、資産形成に成功すれば資産の分散先のひとつとしてアンティークコインを利用する、といった使い方が現実的かもしれない。

取材・文/高城 泰 加藤純平(ともにミドルマン) 図版/ミューズグラフィック