1日を快適に過ごすための極上の眠りへの誘導

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夜は心身のリラックスをする時間

寝つきはいいですか?寝起きは?深く眠れていますか?朝は疲れが解消されてますか?一日爽快ですか?これらの質問、すべて睡眠と関係しています。睡眠は一日の中で3分の1を占める、大切な時間。ここで心身がリラックスできるから、翌日もまた元気に活動できる。元気、元の気の状態に戻るためには、睡眠時間の充実は何よりも優先して考えるべきことなのです。でも、睡眠に関しては後回しになりがちな人、多いですよね。睡眠の質は、実は人生の質を左右しかねないほど大事なんですが、どうしてか睡眠は二の次になりやすいんです。

最近は、睡眠に注目が集まっている

とはいえ、睡眠が大事だという検証や研究も増えてきて、本もいろいろ出ているので、「寝る時間」の大切さや、質の高め方などに興味を持ったり、意識をするようになっている人が増えているのも確か。その証拠に、マットや枕のテレビCMがよくオンエアされるようになっています。寝具にそれなりのお金をかけで、睡眠の質を上げたい人が多くなってきたことがわかります。

そして、とりとめなくなりそうな、心や脳内のリセットについてのメソッドも、グーンと増えてもいます。今回は、そんな睡眠の質を上げ、かつ睡眠に匹敵するほどの効果をもたらすというリラックスの仕方を紹介している本を見てみました。

「ヨガニードラ」で心身が溶けそう…

この本は、『疲れないからだをつくる 夜のヨガ』(著/サントーシマ香。大和書房)。ヨガの先生による、睡眠と、夜にするべきヨガが紹介されています。

さまざまなリラックス方法が書かれている中で注目は、「ヨガニードラ」。ニードラは、古いインドの言葉・サンスクリット語で「眠り」という意味。寝なくても、体は完全に弛緩し、頭の中がボーッとした状態を作り出すことができ、20分その状態を作っただけで、数時間の睡眠に匹敵するといわれている、一つのヨガのメソッドです。これは、本来、先生の言葉に誘導されて、自分の体に意識を傾けていくことで、没頭し、上記の状態に導かれるというもの。ニードラから覚めた時のすっきり感と疲労回復度は、言葉ではなかなか言いにくい種類のもので、老若男女、世界中で、多くの有能なビジネスパーソンが、ヨガニードラの虜になっています。

この本の中でも、誘導例が書いてあり、音読した言葉を録音して試してみてとあります。これ、ゆったり話して、寝かせてあげるという気持ちでやると、案外あっさりニードラの世界へ入っていけます。自分の声にこんなに癒されるなんて、ちょっと驚きでした。これは昼間、仕事の合間にできますが、その後の仕事のはかどり方、集中力とも数倍でした!

オススメは朝、自分に元気を注入するルーティーン

この中で「あー、確かに」と思ったのは、朝のルーティーンを行うことで、その日一日を元気に過ごすことができ、結果的に気持ち良く夜寝付くことができる、というつながり。そこで、本の中には「布団から出る前に『Hello』瞑想でご機嫌な一日に」というコンテンツも。朝起きた時にやることが書いてあるのですが、かなり効きそうです。

コツは、今日も元気になるイメージをしながら、今に注目すること。今、その思いを膨らませていくことで、それは充実してきます。これを毎日実践していくと、確実に気持ちや睡眠の質が変わるのだとか。

筆者はとりあえず一日試してみたところ、その日は何か一日ちょっと嬉しかった気がします。そして、特に活動的でもなかったのに、その夜はスーッと寝てしまうことができました。つまり、なかなか良かったのです。また明日もやってみようかなと思っています。

睡眠の質を上げたいなと思っている人、一度やってみるのもいいかもしれません。他に呼吸や食事のことなども書いてありますよ。

 

ライター:三上あずさ