クウェートの首都クウェート市にあるクウェート国際空港で、米国行きの便への搭乗前にスーツケースにノートパソコンを入れる乗客(2017年3月23日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】米国土安全保障省(Department of Homeland Security)は20日、米国便を運航する全180航空会社が、ノートパソコンの機内持ち込み禁止を避けるために必要な安全対策強化を実施したと発表した。

 だが同省は、米国向け旅客機が出発する全空港で機内持ち込み電子機器に対する検査を厳格化しており、搭乗までにかかる時間はこれまでよりも長引きそうだ。

 国土安全保障省のデービッド・ラパン(David Lapan)報道官によると、19日午前0時までに、米国便を運航している国内外の180航空会社と米国向け直行便が出発する280の空港の全てで、先月28日に発表された厳格な保安措置の第1段階が完了した。

 新たな措置の詳細は公開されていないが、当局者によると、探知犬の追加導入や爆発物の痕跡探知、手荷物に対する化学物質の痕跡の検査、そして電子機器の物理的検査などが含まれるという。

 これらの対策は、「イスラム国(IS)」や「アルカイダ(Al-Qaeda)」などのイスラム過激派組織が、爆弾を仕込んだ電子機器を国際線の機内に持ち込む計画を立てているとの懸念が浮上したことを受け実施された。
【翻訳編集】AFPBB News