米ネバダ州ラブロックの更生センターで開かれた仮釈放審問で、仮釈放が認められたO・J・シンプソン受刑者(2017年7月20日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新、写真追加)米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の元スター選手で、元妻とその恋人が殺害された事件の裁判で無罪を言い渡されたものの、後に強盗の罪で有罪となり9年近く収監されていたO・J・シンプソン(O.J. Simpson)受刑者(70)が20日、仮釈放を認められた。

 ネバダ(Nevada)州の仮釈放委員会は20日、カーソンシティー(Carson City)で審問を開き、委員4人の全員一致でシンプソン受刑者の仮釈放を決めた。同受刑者は早くて10月1日にも出所する見通し。

 シンプソン受刑者は1995年、元妻のニコール・ブラウン・シンプソン(Nicole Brown Simpson)さんとその恋人のロン・ゴールドマン(Ron Goldman)さんが殺害された事件をめぐり無罪判決を言い渡された。人種問題も絡んだ同裁判は「世紀の裁判」と呼ばれた。

 しかしシンプソン受刑者はその後、ラスベガス(Las Vegas)で2007年9月に発生したスポーツ界の希少品を扱うディーラー2人に対する強盗に関与した罪で有罪となり、翌08年から収監されていた。
【翻訳編集】AFPBB News