「(救命救急に携わる若者たちが)不条理なことや壁にぶつかりながらも成長し人生を学んでいく、というのがこのドラマのテーマ。僕自身、この7年間、不条理なことも体感したうえで、自分の歩いていく道をみつけて希望を持てたので、その気持ちをぶつけたいです」
 
そう力強く語るのは、山下智久(32)。'08年にスタートし、人気を博した医療ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系・月曜21時〜)がシーズン3となって復活。再び、主人公の脳外科医・藍沢耕作を熱演中だ。
 
「最初は一瞬、恐怖を覚えました。僕にとってこのドラマはすべてのエネルギーを注いで作ったものだったので、7年たった今、あれ以上のものができるだろうか、という不安がありました。でも、常に挑戦する、という気持ちを持ち続けたいと思っている自分もいるし、主要メンバーが誰一人として欠けることなく参加できた、という奇跡を信じて挑んでいます」
 
共演の女優たちもみな、著しく成長をとげている。彼女たちの素顔について聞いてみた。
 
「新垣結衣ちゃんは、大和なでしこタイプ。おとなしくて物腰も柔らかいけど、芯はとても強い人。『逃げ恥ダンス』も見てました。現場ではまだやってないけど、テンションが上がったら『やろうよ!』ってなるかも(笑)。戸田(恵梨香)さんは、ガッキーとはまた違う強さを持っています。自分の意見をハッキリと伝えられる人なので、今、戸田さんこういう気分なんだな、っていうのがこちらにもよくかわるので、やりやすいですね。比嘉さんはムードメーカー的存在。沖縄の、あのゆったりしたリズムで現場を和ませてくれます」
 
山下自身は、最近、岡田准一に教えられた格闘技・ジークンドーなどのトレーニングにハマっているという。
 
「約1年前からですが、週1くらいのペースで、2時間半、超ハードに鍛えています。すごくつらいんですが、体を鍛えることで、継続する強さ、礼儀や気配りなど、心技一体のことが学べて、心も整ってきます。あとは、ここでやめてしまったら、またいろんな局面でつらいことから逃げ出してしまうんじゃないか、という懸念もあって。トレーニングは、自分に負けない、精神的にタフな男になるための修行かな(苦笑)」